2025/04/08(火)

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魚雷バット

ニューヨークヤンキースの、一部の選手が今シーズンから利用している「トルピートバット(魚雷バット)」が物議を醸しています。


MLBのコミッショナーは「ルール通り」という見解でした。



その是非はともかくとして、このバットを開発した人の発想がすごくてちょっと感動してしまいました。




 リーンハート氏は開発のきっかけについて、バットは先端が最も太いにもかかわらず、ボールを打つのがその部分ではないと気づいたからだったと話している。

 「ひらめいたのは、選手がボールとコンタクトする部分を指さし、そこがバットの最も太い部分ではないことに気づいたときだ」

 「それで、じゃあ逆にしてみよう、見た目はおかしいけど、試してみる選手はいるかと聞いた。そうしたら、試してみたい選手がいた。だからそれがきっかけだ」
引用元:
https://www.jiji.com/jc/article?k=20250403047232a

面白そうなのであれこれ調べていて、魚雷バットはこういうものだと理解しました。
・利用する選手専用のオーダーメードであって汎用的なものではない
・過去のデータから、その選手のもっともボールがあたる部分を"芯"にしてかつその部分が一番太い(物理的にボールに当たりやすくする)
というものです。
普通は、"芯"に当てるための練習をしますが、一番当たるところを"芯"にしてしまえ、ということでしょうか。

ご存じの通り、野球では規定打席に達し、打率が3割に達すれば一流打者と言われます。つまりその年の一流打者でも7割は凡打(または三振)ということです。
ここでは、三振を入れると面倒くさいのであえて省きます。わかりやすく言うと7割と凡打の方が多いのですから、一番ボールにバットが当たるところを"芯"にしてかつ一番太くして当てやすくしてしまうということです。逆転の発想ですね。ゾクゾクしてきました。


既に日本のNPB選手が問い合わせをしたという報道がありましたが、日本でそこまでのデータの蓄積があるかは疑問です。個人レベルで、データをとってるのでしょうか。形だけ真似ても意味はないのでは。でもまあ、それを汎用化するのもまた職人の技術ですよね。


NPBの実行委員会でもルールに抵触しないか、委員会で前向きな議論をするとのことです。


なんにせよ、既成概念にとらわれずに進化していくことは素晴らしいことであると考えます。

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税制度の怪

揮発油(ガソリン)税の暫定税率を廃止することは多くの野党が唱えていることです。まあ政府・与党が暫定税率を廃止するか否かはおいておきます。


日本の税制度ってやはり不思議なことが多いんですよね。ガソリン税を例に出しますけど。

レギュラーガソリンが1L 185円としますよね。
185円の内訳は以下の通りです。
【内訳】
ガソリン税:
28.7円
暫定税率:
25.1円
石油石炭税:
2.8円
ガソリン本体:
109.9円
消費税:
18.5円

おかしくないですか?
ガソリン本体の109.9円に10%の消費税がかかるのは理解できるのですが、なぜ税金に税金がかかるのでしょうか。

これは完全に税制度がおかしいと思うのです。正しくはガソリンの税込み価格は177.4円でなければならないと考えます。内訳はこちらです。
【内訳】
ガソリン税:
28.7円
暫定税率:
25.1円
石油石炭税:
2.8円
ガソリン本体:
109.9円
消費税:
10.9円

なんでこうならないんでしょうか。

消費税っていうのは販売価格に税率をかけて算出するので、他税が内税の場合は「税金にも税金がかかる」のです。しかし、税金を消費できるわけありません。こういう風に積み上げていくと、見方によっては消費税っていうのは実質的には消費者にとっての「消費税」ではなく事業者にとっての「売上税」と言っても過言ではないと考えます。

話が逸れます。「見方によっては」というのは経理のやり方によります。経理には「税抜き経理」と「税込み経理」という2通りのやり方があります。
税抜き経理の場合、消費税分は売上を「借受消費税」支払いを「仮払消費税」として計上します。
しかし、あまり触れられないのですが、税込み経理の場合は販売価格をすべて売上として計上し、決算時に売上と仕入れ額に応じて消費税を算出します。後者であればほぼ完全に「売上税」です。

話を戻します。これは「タバコ税」「酒税」なども同じです。
おそらく、昔は今ほどITが普及していなかったため、課税事業者に対しての事務負担を減らす目的で、計算を簡素にするためにそうした、という背景も想像できます。政府・与党からすれば税収も上がりますから。
多少取り過ぎたとして、まっとうな政治できちんと再分配されれば、まあいいのです。実際はそうでなかったのですけど。
しかし今はITが普及していますから、こういう計算って簡単にできますよね。まあ爺さん婆さんがやってるタバコ屋、酒屋は難しいかもしれませんけど、時間をかけたらできると思うのですよね。

政府・与党としては税収が減りますし、税収が減るから別のところで増税をされるのでしょう。社会的コストもかかります。しかし「公平・公正な税制」が実現するのであれば、そういった社会的コストはかかってしかるべきなのではないかと考えます。こういうところから正していく必要があるでしょう。
会計事務所の担当とあれこれ雑談をする時、「日本の税制って本当に人を小馬鹿にしているよね」という悪口?で盛り上がります。

でもまあ、きっとこういうのはわかりずらいから「減税」って唱えればいいのか。ああバカバカしい。

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ImageFX作成。
ガソリン補助金が終わったと思ったらまた始まるらしく、給油控えの暇さに嫌気がさしてウイスキーをラッパ飲みするガソリンスタンド店員。
image_fx (5)

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