2024/11/23(土)
青森に旅行に行ってきました。2024年ちゃんと数えてませんが20日はまだ休んでません。そんな休日の1日のお話です。
関東の片田舎は快適な気温でしたが、青森はさすがに寒かったです。まだ11月ですし、関東の真冬よりは全然暖かいと感じました。
デッパツ進行
早朝に起きて、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、新幹線の乗車駅に到着して彼女と合流します。
しかし、あらゆる新幹線が遅延していたようで、駅の混雑がすごかったです。とりあえず、朝ご飯を食べたり、昼ご飯にする弁当を調達したりとあれこれで時間を潰していました。
そういえば、とうとう新幹線から喫煙ルームがなくなりましたが、もともと東北新幹線は喫煙ルームがなかったので関係ありません。乗車前にホームの喫煙所でタバコを吸ったりあれこれしていたら、ちょうどいい時間になります。
新幹線に乗って、新青森駅に向かいます。朝早かったのと最近忙しく、前日にはトラブル対応をしていたので、疲れていてほとんど寝ていました。
新青森駅~青森駅付近の散策
新青森駅に到着します。
寝ぼけ眼で、ホームの喫煙所で一服。ニコチンをクソみたいな脳みそに補充してシャキっとしたあと、エスカレーターを降りると「ねぶた」の展示が出迎えてくれて、テンションを上げてくれます。
新青森駅から宿のある青森駅に在来線で移動します。
在来線への乗り換えのところにある自販機を見て思いました。全部リンゴジュースじゃねーか!これわかりずらいのですが、リンゴの種類が違います。
チェックインまで少し時間がありましたので、青森駅周辺を散策しました。とりあえず陸奥湾をパシャッとね。生憎の曇り空です。雲がぶ厚い!
「AOMORI」という火の玉ストレートなオブジェがあって苦笑いしてしまいました。「火の玉ストレートだな、これ」と声に出してしまったところ、彼女曰く「こういうのは映えるので、いろんなとこにある」だそうです。そうか…よくわからんけどこれ"映える"のか…。女子も若い子もわかりません…。世の中がわかりにくい。
青森駅のビルに「じょもじょも」という施設がありました。この施設は青森市がやっているのでしょうか。縄文時代について、広く浅く、簡単に解説をしてくれたりします。
モニターや簡単な資料で、縄文時代や青森県内の遺跡について簡単に解説をしてくれます。観光前の基礎知識を無料で教えて、より深く楽しめるようにする試みなのでしょうか。
関係ない方が入ってしまうため、写真のアップはできませんが、地元の女子高生が土器か何かのパズルをして遊んでいたり、小学校にも入っていないであろう小さな地元の子どもたちが、プロジェクターでうつる野生動物(おそらくAIで人の動きにあわせて近づいてきたり逃げたりする)と遊んでいるのがとても微笑ましかったです。
あと、同じフロアに市民美術センター?のような場所があり、保育園の先生を7x歳で引退された方が、描き溜めた絵の個展をやっていました。子どもと木をモチーフにした絵が多かったです。帰る際に、その方と思しき女性とそのパートナーと思しき方に、深々と頭を下げられました。だから、こちらも笑顔で会釈をね。
青森センターホテル
15:00に今回泊まる宿へ。日帰り温泉(まちなか温泉)と格安ビジネスホテル(青森センターホテル)が併設された宿です。9月の楽天スーパーセール時に予約をしたので、「さき楽30」とスーパーセールのクーポンを使ってなかなか安く予約がとれたと思います。
温泉に入れて、1泊、朝食つきで一人あたり6500円弱だったので、かなりお得なのでは。それに加えて楽天ポイントが4 %ポイント還元(通常1%・楽天モバイル契約2%・楽天トラベルアプリ1%)され、9月の楽天スーパーセールのSPUで1 %アップですので、あわせると1400ポイントちょっとのポイント還元を受けられることになります。彼女いわく「不惑んの手間賃」だそうです。ありがたくポイント投資とふるさと納税に使わせていただきます。
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1泊2日ですし、夕食はその辺りの居酒屋でとる予定でした。
したがって、宿は駅から近くて極端にボロいところではなければどこでもよかったのです。彼女は温泉好きなので、温泉があることを条件に入れると、駅から近い宿がここしかありませんでした。
入ってみて、客室は狭いもののそこそこ綺麗ですし、客室のユニットバスは微妙でしたが、大浴場があるので内湯はそこまで気にする必要がありません。館内のWi-Fiの速度はかなり速かったですし、珍しく有線LANも使えます。そして、何より源泉掛け流しの温泉がありますし、(行きませんでしたが)居酒屋が併設されているので湯上がりに一杯やることもできます。(彼女と一緒だったため観ませんでしたが)VODでアダルト見放題だし、フロントを経由せずに客室に行ける構造(意味深)なので、男性の一人旅やビジネスでの出張で使うホテルとしては最高ですね。今のところ青森に出張するような仕事は請けないと思いますけど。
繰り返すと、今回は、ほぼ寝るだけの場所なので十分でした。
ユニットバスの他、ちょっと気になったことは、温泉の湯温が高いためあんまりゆっくり浸かれないことでしょうか。
とりあえず、フロントの喫煙ブースで北東北限定のジョージア「デミタス」を飲みながら一服します。普段は無糖ですので、甘い缶コーヒーを飲むのも久しぶりです。この日一番、ゆっくりタバコが吸えました。
彼女の前ではタバコを吸いませんし、移動の最中に一服する時も彼女を待たせてしまうので、意外と忙しないのですよね。
青森駅周辺散策・晩メシ
ホテルにチェックインして、荷物を置いて身軽になったあと、ホテル周辺を散策しました。
ホテルの目の前に乾物屋があったんですけど、なんかそこそこ有名なお店だったみたいです。お婆ちゃんとあれこれ話したあと、鮭とばを買いました。家に帰って食べて、メッチャ美味しかったんですが、だいたい北海道産だそうです。
有名な「のっけ丼」の市場は、営業時間が16時までだということを見逃して行くことができませんでした。彼女が行きたがっていたので、ごめんなさい…。チェックイン前に寄ればよかった。
ひととおりフラついたあと、彼女が食べログやSNSなど色々なものを駆使してチョイスしてくれた居酒屋へ入ります。
彼女と一緒にいるとき、最初の一杯はビールと決めています。普段は糖質を気にしてビールは飲まないのですけど。お通しはポテサラとマカロニサラダをハイブリッドにした、不思議なサラダでした。ガーリックチップのようなものがアクセントになっています。不思議なだけで決して味は悪くない、というか美味しかったです。でももうちょっと胡椒があったほうが好みだったかもしれません。
そして、ずっと食べてみたかった「帆立の貝焼き味噌」です。1杯目のビール、2杯目からはいつも通り糖質を気にしてハイボールを飲みながら。これをつまむのは幸せ過ぎる。荻原浩の「サニーサイドエッグ」でしたか、帆立の大きな貝殻で卵料理がでてきた記憶があります。それを読んで以来、この料理が食べたかったのです。幸せです。
本場?の蟹味噌甲羅焼きはこんなものみたいです。磯丸水産のやつとは完全に別ものですね、あれはあれで良さがあるのですけど。
青森風おでんも食べました。生姜味噌のおでん、面白いですね。美味しい!
他にもイガメンチですとか、あれこれと郷土料理を飲み食いして、とても幸せでした。
彼女は青森の地酒を、日本酒が体に合わない私は青森の地酒を飲んでいました。テンションが上がっていたのか、二人とも飲みすぎてしまい、ホテルに帰ったあとは潰れるように寝ました。
コスパ悪いのでお酒弱くなりたいのですが、どうやったらお酒が弱くなるのか。誰か教えてください。マジで。
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あー、思い出してこれを書いているのですが、荻原浩の「サニー・サイドエッグ」がよみたくなってきました。実家にあった書籍は母親と妹に処分されてしまったので。「ハードボイルド・エッグ」と一緒に買い直そうかな。
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