2024/11/21(木)

肌寒いけど、昨日よりはよい。室温は相変わらず快適

06:00
起床
シャワー浴びて仕事
朝食は摂らず

12:00 - 13:00
昨日の鍋に、もやし追加、そばをブチ込んで食べる

13:00 - 20:00
仕事

20:00
仕事切り上げ
楽天ブラックフライデーで急ぐモノだけ発注
そして晩酌。
・鶏もも肉、もやし、白菜の鍋
プチッと鍋の辛味噌を使いました。やっぱり冬は味噌だよ

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・他、酒のアテに乾きもの
・酒は、最初はイチローズ モルトアンドグレーンを水割やハイボールで

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・途中から、ブラックニッカ クリアのハイボール

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つかれがとれない

物語を飲む

NHKの朝ドラマで「マッサン」というものがあったようです。観たことはないのですが、ニッカウヰスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝さんと、その妻のリタさんがモデルという話はおそらく有名なので、知っています。
この竹鶴政孝さんが、亡き妻リタさんへ感謝の気持ちを込めて作ったと言われるウイスキーが「スーパー ニッカ」です。情熱的ですね。

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埼玉県秩父市にベンチャーウイスキーという企業があります。ウイスキーブランドの「イチローズ モルト」を製造・販売をしている会社です。



創業者である肥土伊知郎さんの実家である酒造会社が身売り、ウイスキー事業が終了になるになりました。その実家酒造会社が保有している20年以上熟成したウイスキー原酒を守ろうとしあれこれと動き、また、埼玉県の支援を得て秩父に蒸留所を作るに至ります。そして、守った原酒で製造したウイスキーで世界的な賞をとるに至りました。この情熱とかが素晴らしいですね。

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こういう、作った人の物語に想いを馳せながら、ウイスキーを飲むのはとても楽しい。
私は「ブラックニッカ クリア」をよく「安くてまずい酒」と言うのですが。「ブラックニッカ クリア
」もまた「クセがなくて飲みやすいウイスキー」を作ろう、という情熱から生まれたのですよね。
まあ、マズものはマズいんだけど、きちんとしたウイスキーがこの値段で手に入るのってすごいことです。そして、日本で角瓶の次に売れてるウイスキーですから。

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ポピュリズム

兵庫県知事選挙のあと、橋下徹氏がこんなポストをしていました。



このポスト、かなりの長文だったので、ブログ最後に引用します。
どこかで見て、「なるほど」と思った意見がありますので紹介します。「この長文をきちんと読める人間は、はじめから斎藤氏に入れてない」というものです。読書習慣というのは、本当に大事ですね…。

「ワンフレーズ・ポリティクス」という手法があります。日本では小泉純一郎が得意とした手法でした。
東京都知事選における石丸伸二氏のやり方「新しい形のポピュリズム」は、この「ワンフレーズ・ポリティクスの発展形」のような気がしています。石丸伸二氏は兵庫県知事選挙に出ると思ったのですが、出ませんでしたね。

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石丸氏のこのやり方は、衆議院選挙で大きく比例票を伸ばした国民民主党・れいわ新選組であったり、兵庫県知事選挙における斎藤陣営が踏襲しています。これってもう、そのうちスタンダードになるのではないでしょうか。

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現代人は忙しいです。その忙しさのなか、効率よく情報を得なければなりません。そこで情報収集先としてSNSを選ぶ、というのも理解できます。時代の変化に加え、現代人の多忙さもあるでしょう。それだけになってしまってはいけないけど。

テレビ・インターネットなど媒体は関係なく、ニュースを見たら、場合によって本を読み基礎知識を得て、関連情報を調べ、SNSでも調べ、やはり場合によってファクトチェックサイトなど複数のものを見て、物事を判断する、というのは、私もまた忙しいものの自由な働き方ができているからできていることです。

多忙に加え、読書習慣のなさ、リテラシーの低さなど個人個人のネガティブな要素が組み合わさった結果なのではないでしょうか。N国の立花なんぞは「バカを選挙でどう利用して票にするか」なんて言ってますしね。

非常にアホくさい選挙結果なのですが、何はともあれ「民意」なので尊重されねばならず、県民と県議会議員は今まで以上に県行政の監視をしなければなりません。

以下は、橋下徹氏のポストの引用、というか全文です。クソ長いので一言でまとめると「権力の行使の仕方がおかしいので、この斎藤氏に知事をやらせるのは危険」ということです。



①斎藤さんの怪文書の扱い方は大問題だしこのようなことが認められてしまう日本社会はまっぴらごめんです。全く根拠のない怪文書であれば普通は放置します。内容を問われても「事実ではありません」と答えるのみで怪文書の作成者を探しに行くことはしません。
問題は自分にかかわる疑惑で事実が少しかすっている場合です。全くの事実無根でない場合です。今回の斎藤さんへの怪文書がそうでした。
この場合には放置するわけにもいかず反応します。
ここで権力者の振る舞いが二つに分かれます。
一つは自ら公益通報窓口に渡して「あとの調査はよろしく」という対応。
メディアに問われても「公益通報担当で調査をしているので結論を待ってください。自分がコメントすると公益通報担当が委縮するので詳細はコメントできません」と答えます。
そしてもう一つは怪文書の作成者を探しに行く対応。
二つの選択のうち、ここは前者でなければなりません。
知事は県庁のトップですから怪文書が外部通報なのかどうかの議論は横におき、知事は怪文書の中身が放置できないのであれば県庁の公益通報窓口に送らなければならないのです。法律の問題というよりも権力の使い方の問題です。僕も知事、市長時代当然、そのようにしてきました。
ところが斎藤さんはここで怪文書は公益通報に当たらないと自ら判断し、怪文書の作成者を探しに行った。
副知事、幹部が一体になり組織あげて探しに行ったのです。
こんな権力の使い方ほど恐ろしいことはありません。
僕は知事、市長を経験しているのでその時の知事会議の様子が手に取るようにわかります。
極めて恐ろしい会議です。
その後、副知事が作成者を特定しパソコンを回収したところ、その中に服務規律違反の事実があったので、その事実をもって当該作成者を懲戒処分したということです。
これも恐ろし過ぎます。
公益通報保護法違反にあたるかどうかは色々な解釈があるのでそれは横に置きますが、僕は市長時代次のような裁判例を体験し、次のような対応をしました。
②【不正を正した告発ならば多少の罪は減じるという大阪地裁の裁判例】
大阪市の職員グループが回収したゴミから価値あるものを自分の懐に入れていました。
このグループの一人が映像を撮ってメディアに告発しました。ただし告発者自身も懐に入れていました。
大阪市はこの告発した職員を含めて全員を懲戒解雇にしました。
この告発職員は懲戒解雇無効を大阪地裁に訴えました。
僕は当時は知事だったのですが、大阪市長に転じてから、大阪地裁の判決が出ました。
「大阪市の懲戒処分は無効」というものです。大阪市の不正を正したのであるから、告発者が同じく価値あるものを懐に入れていたとしても懲戒解雇まではやり過ぎである、と。
つまり告発者がどれだけ不正を正したかによって、告発者の非違行為が免責されるのです。
大阪市の幹部たちは控訴したいと言ってきましたが、僕は「告発を委縮させないためにも控訴はしない」と判断しました。「告発自体は大金星だ」と。
今回の斎藤さんの事例に当てはめると、公益通報保護法違反かどうかは別として、怪文書後の内部告発の中身の真実性が確定してから作成者の処分を決めるべきでした。告発によって兵庫県庁の悪いところを正してくれたのであれば、怪文書・告発文作成者の悪いところには多少温情をかけるべきなのです。
ゆえに兵庫県庁の職員の一部は懲戒処分は公益通報の結論が出るまで待つべきと進言したのでしょう。
全くその通りです。
今回の選挙にあたって、ネットでは怪文書は外部通報に当たらない!告発者のパソコンからとんどもないものが出てきたので懲戒処分を受けても当然だ!の声が広がりました。
しかし怪文書・告発文書の中身によって県庁の悪い部分が正されたのであれば、怪文書・告発文書作成者に情状がかけられる場合があるので、作成者を直ちに処分しては絶対にいけません。
ところが斎藤さんは公益通報の結果が出る前に告発者の処分を先にやってしまいました。
これは権力の使い方として完全にアウトだし、恐ろし過ぎる。
③【鹿児島県警の動きが恐ろし過ぎる】
鹿児島県警で今大問題が発生しています。県警や県警本部長の不正を告発した県警幹部が逮捕されたのです。
別件事件で押収した証拠の中から幹部の情報漏洩の逮捕容疑が出てきたのです。
そして県警幹部の告発には事実がかすっているものがありましたが、県警はこれは告発には当たらないと突っぱねています。
告発者に犯罪事実があるので逮捕した、と。
これが大問題となり、県警本部長は更迭となりました。
この事案、恐ろしくないですか?
こういう権力の行使はまっぴらごめんです。
で、これは斎藤さんの事案とそっくりです。
だから僕は斎藤さんの権力行使のやり方を批判し続けていきます。
このような権力行使が日本社会で行われないようにするために。
④【マスメディアの報道のやり方の問題】
斎藤さんのパワハラ・おねだりに関する職員アンケートは信憑性の確認がないままメディアは報じ続けました。特におねだりについてはどの知事・市長も普通にやっていることです。
パワハラもよくないところはあったのでしょうが、国会議員の方がよほどやっています。
斎藤さんの行政実績もきちんとあります。それを明石市元市長の泉氏が全否定している雄叫びを垂れ流しました。泉氏よりの斎藤さんの方がよっぽど実績があります。
公益通報保護法違反については違反を主張する弁護士ばかりを出演させました。違反にならないという弁護士も当然います。
告発者のパソコンから服務規律違反の事実がでてきたことも隠しました。これがネットにおいて大拡散し有権者はメディアの報道を信じなくなりました。
告発者に服務規律違反の事実があったこと(具体的内容まで報じる必要なし)はをしっかりと報じた上で、それでも公益通報の結果が出るまでは処分してはならない理由を先の裁判例などとともにしっかりと伝えるべきでした。それをプライバシー保護の一点張りで全て隠しましこのようなことから、インフルエンサーたちがメディアの報じ方のおかしさを猛主張したのをきっかけにパワハラ・おねだりの事実はない、告発者の方が悪い、斎藤さんはメディアの捏造によって貶められたという意見が大拡散したのです。
僕のような出演者も含めてマスメディアはこれだけ有権者がメディアの報じ方に不満を持っていることをしっかりと認識しなければならないでしょう。
⑤しかしその上で、僕は斎藤さんの権力の行使のやり方のおかしさ、権力者として資格なしという主張を続けます。
⑥斎藤さんも議会の不信任決議をひっくり返すには本来は議会を解散し選挙を通じて議会の構成を変えるのが王道です。しかしそれはあまりにもハードルが高すぎると思ったのでしょう、自らの出直し選を選びました。
地方の政治行政は知事も議会もそれぞれ別の民意で選ばれる二元代表制です。
兵庫県議会は3分の2以上の数で不信任決議を出しました。本来は議会解散して選挙を通じて議員を入れ替えるべきですが、それをやらないのであれば、投票数のうち3分の2以上を得票しなければ不信任決議をひっくり返すことはできないでしょう。
ましてや投票数のうち過半数の得票数がなければなおさらです。
議会解散をして議員選挙をした場合、過半数の味方に入れ替えられなければ最終的に失職してしまうのですから。
知事選に当選しただけでは不信任決議をひっくり返すことはできません。それほど不信任決議は重たいものなのです。
⑦【兵庫県議会がだらしない】
最悪なのは兵庫県議会です。
全会一致で不信任決議をしたのにその責任を全く感じていません。
本来は議会あげて斎藤さんに対立する候補者を擁立して当選させるべきでした。
ところが民意が斎藤さんに寄って来ると見るやもうグダグダです。
兵庫県議会は知事選とは別の民意を受けている。
議会解散によって選挙を通じて議会構成が変えられたわけではあいので、議会は不信任決議をそのまま知事に突きつけることができます。
不信任とは斎藤さんとはもう仕事をしないということ。
しかも来年3月には第三者委員会の結果が出ます。
斎藤さんも不信任決議に対する王道の議会解散をしなかったのですから、議会の対応が変わらなくても仕方がありません。
その場合には兵庫県政は停滞する。
その責任は知事にあるのか、議会にあるのか。
今回の知事選の民意を受けて、兵庫県議会議員はオロオロでしょう。
このまま斎藤さんとは仕事をしない姿勢を貫けない。
本来なら、兵庫県議会は不信任決議を貫いて、次の議会選挙で審判を受けるべきなのです。
全会一致で不信任決議を行ったということであれば、今回の知事選で斎藤さんの得票率が60%や70%であっても不信任決議はひっくり返らないはず。
そこまで根性を持って知事選の結果に対峙できる兵庫県議会議員は皆無でしょう。
⑧兵庫県民の民意は非常に思い。しかしその民意に対して意見を言っていくこともコメンテーターの仕事だと思っています。
⑨加えてあと数日で退職する作成者について、退職を取り消してまで懲戒処分を先行させました。
今回の怪文書・告発は斎藤県政へのクーデター的要素があったと元副知事が発言していましたが、この手のものは作成者を特定して処分を加えるという強烈なメッセージになりました。
仮に犯罪行為の疑いがあったのであれば、公務員には捜査機関に対する通告義務があり捜査に委ねるべきです。
そうではなく、職員のクーデター的なものであったのであれば退職を認めて一民間人にさせる方法もあります。
退職を保留するにしても、怪文書・告発文書の真偽が確定し、県庁の悪い部分を正したところがあるのかどうかを見てから処分を決めるべきでした。
僕は今回の怪文書・告発文書は斎藤さんの仕事のやり方について大いに反省を促した効果は非常にあったと思います。

引用元:
https://x.com/hashimoto_lo/status/1858137848245027264
https://x.com/hashimoto_lo/status/1858261526018433451

最後まで読んだ人をカウントしたい(笑)ので、この長文を最後まで読んだ方は拍手をお願いします(笑)。