2024/11/19(火)

さすがに寒くなってきて室内でも半袖はキツいかも。

06:30
起床
シャワー浴びる、さみぃ!
惣菜パン食べて仕事

12:00 - 13:00
昨日の鍋に、蕎麦をブチ込んだもの

13:00 - 20:00
仕事
・楽天マートくる
・ヤマト運輸くる

20:00
仕事切り上げ、晩酌
・鶏もも肉、白菜の鍋
プチッと鍋の胡麻豆乳鍋を使って

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・冷奴
・酒のツマミに乾きもの
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・酒は角瓶(タルフレーバー入り)のハイボール
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きょうもつかれた。

人の敗北や失敗を喜ぶ感情

私はプロ野球ファンです。したがって、選手であるアスリートには特別な敬意を持ってみています。同じ人間であり、完璧な人間ではないのですから、成績を残したアスリートだからといって、その言行を全肯定するようなことはしませんが…。

プレミア12という、興行収入以外に何を目的としているかサッパリわからない、野球の国際大会が続いています。


個人的な想いとして、まず国際大会に興味はありませんし、贔屓の球団の選手が代表に招集されて怪我をしたり、シーズンに影響がでるのが嫌です。WBCとかも、もうやめて欲しいと思っています。続けるなら日本代表は招集でなく志願制にして、不足する選手枠は戦力外になった選手を招集して代表組めばいいじゃないですか。自由契約になった選手のトライアウト・就活にもなって一石二鳥でしょう。招集に対して辞退した選手が叩かれる意味がわからないです。



また、これは野球に限らず、国際大会などでスポーツをダシにして他国・他民族を貶めるような発言をする人間がいます。控えめに言って最低です。出場しているアスリートに対する敬意の欠片もない非人格者ですね。

また、選挙の結果もそうですけど。(倫理的な問題があった人物を除き)人の落選を喜ぶ、つまり人の失敗を喜ぶ人たちって最低だと思うのです。
誰かの失敗を喜ぶような感情を、私は持ちたくない。持たないようにしようと心がけます。どうせ喜ぶなら、誰かの成功を喜びたいです。

他人の失敗を喜ぶ感情のことを、「シャーデンフロイデ」と呼ぶようです。へぇ。劣等感を持っている人がそういった感情を持ちやすいとか。


劣等感を抱かないために、どうしたらいいのかはわかりません。今は、目の前のことに対してベストを尽くし続け、それなりの結果を出すことでしょうか。
とりあえず、また読みたい本が増えました。

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岸田文雄を振り返る

宏池会(旧岸田派)という派閥は、自由民主党の保守本流であり、一貫して軽武装・経済重視を主張していました。その代表である岸田文雄は、政策に強く権力闘争に弱いと言われていました。
しかし、権力闘争に弱いと言われていた岸田は、自民党総裁および内閣総理大臣になった後、旧安倍派の裏金問題を発端に「岸田の乱」とも呼ばれるクーデターを起こします。
そこで自民党内でのライバル?を蹴落としていったんですが、傍目から見てちょっと面白かったです。総理大臣で自民党総裁って、本来なら日本における最高権力者のはずなんですが、その最高権力者がクーデターを起こすって(笑)。
権力闘争なんかしてないで国民に向き合うべきであり(どっちを向いて仕事をしてるんだ!)、そもそも自民党自体には一刻も早く下野していただきたいです。しかし、一方で自民党内の権力闘争は、変な小説を読むより面白いと感じます。事実は小説よりも奇なり。

派閥の解散

内閣総理大臣や衆議院・参議院の議長になった場合、自民党内での慣例としていったん派閥を抜けます。しかし、岸田文雄は派閥を抜けなかったことを指摘され、安倍派・二階派の裏金問題を発端として派閥を抜けることとなりました。

その後、辞めたはずの宏池会を解散して、他の派閥を解散するように仕向けます。
1/18解散宣言 岸田派
1/19解散   安倍派
1/19解散   二階派
1/25解散   森山派
この流れに準派閥というべき「グループ」も追随し、菅グループ、石破グループ、谷垣グループが解散を宣言します。

存在する派閥は麻生派と茂木派だけになり、無派閥という派閥を形成して派閥と対峙して自民党内の多数派を占めると同時に「裏金問題は派閥のせいである」という世論を形成します。そういう問題じゃないだろ、とツッコミを入れたくなりますが。
4月に茂木派も解散し、現存する派閥は麻生派のみになりました。
そして、「政策活動費」というブラックボックスである資金を大量に受け取っていた二階俊博氏を、おそらく追求しないことを条件にしたのか、引退に追い込みます。



10月に行われた衆議院選挙で、旧二階派の実力者である武田良太(裏金/🏺)が落選し、旧二階派は完全に崩壊をしました。岸田・石破ラインに協力してたのにね…。

政治倫理審査会

2月29日、呼ばれてもいない政治倫理審査会に自ら出席します。しかもマスコミにフルオープンの状態で、です。
この行為によって、政治倫理審査会に参加する他の裏金議員は、同様にマスコミにフルオープンの状態で出席せざるを得なくなりました。総裁がそうしているのですから。


結果、どうなったのかというと。旧安倍派の議員はほぼ出席しませんでしたね。
10月末、自民党総裁・総理大臣は岸田文雄から石破茂に替わっていますが、岸田文雄はキングメーカーとして石破茂のバックに回っています。
石破茂が「党の役職停止処分が継続中で、政治倫理審査会に出席をしなかった議員は、公認しない」という方針を打ち出しました。ここで安倍派の重鎮の一部が落選することとなりました。好きになった女性の家の合鍵を勝手に作り、女性宅に侵入したうえ女性の下着を盗んだあの人とかですね。
さらに石破茂は「公認したとしても裏金議員は比例重複を認めない」とも。ここで、旧安倍派の議員が大量落選をします。

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こうして岸田・石破ラインで、自民党内で最大派閥であった旧安倍派の力を大きく削ぐことに成功しました。まあ、裏金が関係ない議員も大量落選したため、自公で過半数割れしちゃったんですけどね。
現職の閣僚では牧原秀樹氏(🏺)が落選をしました。この国の法務大臣は、法務大臣のくせにやたらと問題を起こす人が多いのですが、またネタができてしまいました。史上最短の法務大臣として牧原秀樹氏(🏺)の名前が歴史に残ったのです。

自民党総裁選

岸田文雄は、最後まで自民党総裁選への出馬に意欲を見せていたようです。
自民党総裁選を行い、総理大臣が替わった場合、慣例として衆議院を解散・選挙をします。しかし、自民党に強い逆風が吹いているため、衆議院選挙を行った場合、多くの議員が落選するのは目に見えています。実際に、10月の衆議院解散総選挙で、そのような結果になったのは皆さまご存じの通りです。

当時、岸田文雄が持っていたカードとして「衆議院を解散させない」というものがあります。総理大臣が替わらなければ、衆議院解散総選挙を行う必要がないからです。
それに対して、「岸田おろし」を図ったのが麻生太郎です。



そこで、岸田文雄は総理大臣で居続けることをやめ、麻生太郎のようにそのバックで権力を振るうことに方針転換したのでしょうか。岸田文雄は自民党総裁選には出馬せず、最終的に石破茂のバックに君臨することとなりました。
「岸田おろし」を画策し、自民党総裁選において高市早苗を支持した麻生太郎は「最高顧問」という名誉職に祭り上げられることとなりました。


この男はもう一度総理大臣をやるつもりだ

冒頭で記載した通り、自民党の保守本流である宏池会は「軽武装・経済重視」を掲げています。イデオロギーとして保守とリベラルは矛盾しません。宏池会は、比較的リベラルな政策も多いのです。
かといって、自民党が議会の過半数を占めていた状態でも、自民党総裁(総理大臣)の独裁でものごとを進められるわけではありません。それをやっていたのは安倍晋三だけです。
2021年の自民党総裁選で、岸田文雄が総裁となったときは、(自民党に下野してもらいたいというのは当然として)自民党政権が続く中では比較的マシな人選であると考え、淡い期待もしました。

もっとも、党内基盤が弱く、実際に行ったこと宏池会の政策とはかけ離れたものであり、この淡い期待は簡単に裏切られたのですけど。アベノミクスという劇薬から日本経済をソフトランディングをしなければならない以上、仕方のない部分もあるのでしょうけど。

この岸田文雄は、もう一度総理大臣になるつもりではないでしょうか。
そもそも、自民党から総理大臣がでるような自体になることが最低なのですが、その最低の中で、岸田文雄の再登板はマシな部類であると信じたいです。

最後にまったく関係のないことで締めます。アベノミクスの語源である(逆だっけ笑)「阿倍乃のみく」さんって引退してたんだ…。昔、かなりお世話になったんだけど…。


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