この記事が公開される今日(2024/10/26)も期日前投票はできますし、投票日(2024/10/27)に投票所に行っても良いでしょう。きちんと選挙には行きましょう。

投票に行って、投票所の写真をアップして、アンケートに答えるとポイントがもらえるアプリがありますのでご紹介します。


さて、以下は、2021年の衆議院選挙の数字です。出典は総務省の開票速報です。
① 自民党・公明党の票は、2849万9088票ですので、同数の人間が投票したことになります。
② 自民党以外の票は、2895万7943票ですので、同数の人間が投票したことになります。
③ 選挙に行かなかった人は、4641万8907人です。

②と③を合計すると自民党・公明党に投票しなかった人は7627万6850人です。③のなかに自公政権支持者がいるのかもしれませんが、投票しなかったことは事実です。実に歪であることがわかります。





以下に、怒髪天の労働CALLINGという唄の歌詞の一部を引用します。




ウンガラガッタ ウンガラガッタ ウンガラガッタッター♪
こんな日本に誰がした?
ウンガラガッタ ウンガラガッタ ウンガラガッタッター♪
泣くな!働き者

引用元:怒髪天「プロレタリアン・ラリアット」より労働CALLING

増子にぃが唄う「こんな日本に誰がした?」という問いは、上記の数字を見たら明確なアンサーを出せるでしょう。「選挙に行かなかった人」と「低い投票率の中で選ばれた政治家」ということになりますね。

現状に少しでも不満があるなら、与党には入れちゃいけないよ☆
あと、仮に明日の衆議院選挙で与野党が逆転したとして、そう大きく世の中は変わりません。ちょっとだけマシになるだけです。明日は「衆議院議員を選ぶ選挙」であり、「参議院」はいまだ自民党・公明党が与党だからです。いわゆる「ねじれ国会」になります。
2009年の政権交代は、参議院の与党が民主党、衆議院の与党が自民党の状態で、衆議院において与野党が逆転したために起きました。なので、野党が信用できないけど自民党・公明党には…という方は安心して野党に入れてください。仮に衆議院の与野党が逆転しても、ねじれ国会においては物事は大きく動きません。政治用語で馴染みがない言葉かもしれませんが、「パーシャル連合」のような政権運営になると考えられます。
あなたが、もし現状に不満を覚えているのであれば、小選挙区の投票は、新聞の情勢調査を確認して、自民党以外の勝ちそうな候補に入れましょう。
比例区の投票は、野党第一党に入れるか、ボートマッチサービスを使うのも手です。ボートマッチで自民党・公明党になってしまった場合は、やり直しましょう(笑)



もちろん、現状に不満を持っていないのであれば、自民党・公明党に投票すればいいです。そんな人多くはないと思うけどね。権力ってのは腐るんだよ。

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THE NEWSというバンドの音源を探している過程で知った「新月灯花」というバンドのご紹介です。

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このバンドのとあるメンバーの方、私と同世代で私もバンドをやっていましたので、対バンはしたことがないのですが、打ち上げの飲み会などでご一緒したことがあります。
THE NEWSの「選挙の日」という唄をもとに新月灯花が、THE NEWSと一緒に作った唄が、「この選挙の日」です。カッコいいので聞いてみてください。