寝ても寝ても、眠くて仕事はできず。たぶん今年入って休んだのは10日目くらい。
週刊文春
石破内閣が成立してから、週刊文春がストックを色々と出してきていますね。初月のみ300円だったのでつい課金してしまいました。
週刊文春、楽天モバイルの契約者特典で、楽天マガジンで紙媒体のものを月3冊読めますので、仕事の合間によく読んだりしています。週刊文春こそ真のジャーナリズムみたいに言う人がいますが、紙媒体のものを読むと大半はくだらない記事で暇つぶしにもなりません。
解散以後に飛んだ文春の報道①
解散以後に飛んだ文春の報道②
解散以後に飛んだ文春の報道③
クライマックスシリーズ
パ・リーグ第3戦までもつれ、セ・リーグはDeNA。(14日追記:パ・リーグは日本ハム)
クライマックスシリーズ(CS)で、いわゆる「下克上」が起きるたびにCS不要論を唱える人たちがいます。若い人であれば仕方がないかもしれませんが、ある程度の年齢の方であれば、2004年の球界再編問題を覚えていないのでしょうか。
近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブと合併することが決まったことで、11球団になり奇数になったことから、もう1組の合併をして10球団1リーグ制にするという議論がありました。選手会によるストライキなども発生しましたね。
その後、楽天ゴールデンイーグルスの参入によってなんとか12球団を維持することができています。
これは、プロ野球というビジネスの収益性の低さが根本原因で、親会社が傾いた近鉄が身売りを模索したことが発端です。
なんとか12球団を維持できる見通しが経ったのち、この問題を解消するためNPBとしてはCSを導入して消化試合を減らす、交流戦を開始する、などの施策を行っていますし、各球団が収益を改善するために努力をしてきました。
例えば、パ・リーグ6球団は合弁会社を作って(パシフィックリーグマーケティング)、放映権を管理・分配、共同でマーケティングを行っています。
球団単位でも、日本ハムは二軍本拠地である鎌ケ谷での実証実験ののち、北広島にエスコンフィールドを建設してボールパーク構想を実現させました。DeNAは粘り強い交渉によって、最終的には横浜スタジアムを友好的TOBで買収しています。西武も限界はあるものの本拠地をリニューアルして収益性の高い物件にするよう投資をしていますし、それは楽天も同じくです。読売は、おそらく築地の新球場に本拠地を移す際に変わってくるでしょう。
少し苦戦しているのが、本拠地が学生野球用の球場であるヤクルトと阪神です。もともと関西で絶大な人気のある阪神はともかく、ヤクルトは行政に振り回される結果になりそう。
もっとも、地方出身で都内に通勤しているビジターファンが行きやすい立地に本拠地があるため、そこまで経営に困ってはいなさそう。
話を戻すと、単純にCSを廃止する場合、20年にわたるこれらの多大な努力の一部を無に帰すことになります。
CSがある理由は消化試合を減らして全球団の興行収入を増やすことなのですから、感情論でCS廃止を唱えるのではなく、プロ野球の発展に繋がる議論をし、提言ができるような形にして欲しいものです。前期・後期を復活させるとかね。
私は今のままでいいと思うけど。
案山子(カカシ)
衆議院選挙において、野党の候補者一本化が進んでいないですね。ダメだこりゃ。そして、小沢一郎氏最後の戦いになりそう。政権交代に執念を燃やす彼は、さっそく「魔法でも使わなきゃ無理」「いや~スキャンダルのときには大体勝ってるから(鼻ホジ」と、もうサジ投げてるようにしか見えませんね。
2021年の衆議院選挙で、立憲民主党と日本共産党は、きちんと候補者調整をした結果、立憲民主党はトータルの議席を減らしたのだけど、実は小選挙区ではきちんと議席を増やしていて、トータルの議席が減ったのは比例区の議席が減ったせいです。
全体で、政党ごとの得票数であるとか議席の推移をみたら、普通に考えれば「日本維新の会」の躍進によるって議席が減ったのだとわかると思いますが、議席が減ったのが、なぜだか日本共産党のせいにされています。えーっと、維新が躍進するのは日本共産党のせいですか?
この理不尽さに共産党がブチ切れたのか、全国で案山子のように、特に代表の野田佳彦の地元である千葉県や、前代表の枝野幸男氏の地元である埼玉県にムキになって候補者を立てています。
当選しないとわかりつつ出馬する候補者はいったいどういう気持ちなのでしょう。大人の喧嘩で、やることがなんか子どもじみているなぁ、と感じます。
擁立された共産党の候補たちもバカじゃないからわかっているはずです。当選できないし、出馬しない方がいいって。
そういった経緯で擁立された日本共産党の小選挙区の候補者が割とひどいのです。
民青(共産党の学生団体)などで学生・市民運動に関わってきた(彼らにとっての)若いエリートもいますが、大体はお爺ちゃん・お婆ちゃんたちで地域によっては候補者の平均年齢が60歳後半をだったりします。後者の方々は「譲る形にしておろす」ことを前提として擁立しているとしか思えません。
もしかして、「相談があればおろす準備はできている」けど、「その相談自体が一向にないのでおろすにおろせない」まま、告示に突入してしまうのでしょうか。
とりあえず、私がすることは投票日には選挙に行って、小選挙区に立憲民主党の現職、比例でも立憲民主党に入れるだけです。別に支持しているわけではなく、単に野党第一党だからという理由。野党には野党で、言いたいこと・書きたいことは沢山あるけれど。それは一旦置いておいて言いたいのは、「選挙に行って、自民党・公明党以外に投票しましょう」ってこと。
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