2024年9月27日は自民党総裁選の投開票がありました。
総裁選初期の下馬評では「石破vs小泉」と言われていました。
小泉進次郎氏が発言の切り取り(解雇規制の"見直し"を"緩和"ととられてしまった)や失言などで自滅して勢いを落とします。
中盤は「石破vs小泉vs高市」の3強と言われ、前日には「石破vs高市」の2強になると予想されていました。

大方の予想通り、「高市 vs 石破」の決戦投票になります。
どちらに転んでも罰ゲームのようなメンツです。一体国民が何をしたっていうんですか?!選挙にちゃんと行かないだけじゃないですか!と叫びたくなるような(笑)地獄絵図です。

結果は、皆さまがご存じの通り、石破茂が僅差で高市早苗氏を破りました。
あ、どうでもいいことですが、総理大臣およびその経験者は本ブログでは呼び捨てにしています。総裁選に勝つ=総理大臣になりますので以後は石破茂と表記します。

何回か石破茂についてはブログ記事で言及しています。正論おじさんで嫌われているので、この人はないだろ、と思っていました。
安倍晋三のライバルと言われた男、最後の挑戦で復権ですね。ビックリです。

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あと、もう一つ驚いたことが。
経済政策を見る限り、石破茂より高市早苗氏の方がよくわかっていると感じています。
そして、高市早苗氏は、選挙対策本部(選対)の判断で「いわゆる裏金議員13人」「統一教会と関係のあった議員15人」を推薦人としていました。
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総裁選中での発言でも、「一度処分を決めたからもうしないよ」と、このあたりの再調査をしないようなスタンスをしていましたね。後ろ暗いことの一つや二つ、国会議員でなくても生きていれば誰でもあると思いますが、そのあたりで票を集めて高市早苗氏が、日本初の総理大臣になると思っていました。
驚いたのは、「自民党にも少しは自浄作用があったんだ」ってことですよね。

でもまあ、自民党自体が腐っているから、誰でも一緒だよ。
いわゆる裏金議員を公認しないで、選挙区に刺客候補を送るくらいのことするんだったら別ですが、そんなこと誰でもしないでしょう。

で、石破茂が自民党総裁になった途端、日経平均先物が下げ基調になって、ドル円相場が円高に振れたので延々笑いました。市場からも嫌われる男。

あと、名字が変わることがネックになり結婚をためらっていたり、結婚されていない方々へ。政権交代が起きようが起きまいが、ここ1,2年で選択的夫婦別姓が認められる公算ですので、おめでとうございます。これで結婚できますね。同性婚が認められるともっといい!
なお、私は結婚願望がないので、ずっと独身でいます。

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