4月から自炊もどきを始めたのですが、基本的には毎日同じものを作っています。なぜなら、面倒くさいからです。「もどき」と表現しているのは、もはやこれは作業だから。
ちなみに何を作るかというと、鍋です。先日購入したアイリスオーヤマのクッキングケトルを使って、鍋を作ります。毎日これを食います。楽しむための食事は、外か、誰かとする時だけでいいですよ。


メイン?的な何かだけは変化をつけていて、具体的には肉か魚か。肉は豚肉であれば、豚バラであったり豚コマだったり。鶏肉であればむね肉だったり、もも肉だったり一応変化を加えています。それ以外の具材はほぼ同じです。基本的にもやしとキノコですね。キノコの種類もあれこれ試した結果、今はほぼ固定です。エバラ食品の「プチっと鍋シリーズ」で毎日違う味にしているので、なんとか飽きないでいます。
ちなみに、このシリーズですと「あさりとホタテのうま塩鍋」がお気に入りです。

慣れて段々と作業工程が固まってきたので記録しておきます。

工程

工程① キノコで出汁をとる

この工程は、午後一くらいの、顧客との打ち合わせの合間なんかに行うことが多いです。
煮て体積を小さくしないとクッキングケトルに具材が入りきらないのでやり始めたのですが、出汁がでて美味しくなったので続けてます。というか、鍋つゆとの組み合わせによっては地元の好きな居酒屋の出汁に近い傾向の味になりまして、「あの店、キノコたくさん使って出汁とってるんだな」と思いました。まあ、その店は2日かけて出汁とってるらしいのですけど。
なお、洗い物を極力したくないため、包丁は使いません。キノコは手でちぎって適当にクッキングケトルにブチ込んで鍋モードで煮ます。下処理?しないしない。



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画像出典:目玉焼きの黄身 いつつぶす (2)


蓋を閉めると吹きこぼれるので、蓋は閉めません。
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工程② 数時間ほったらかしにする

クッキングケトルから「煮えたでお前!」とばかりに音がしたら、保温モードになりますので、「うっさんじゃボケ!」とばかりにコードを抜いて電源を切ります。そのまま食べる訳ではありませんので保温する意味もないでしょう。電気代がかかるだけです。
あとは、一混ぜしたあとに蓋を閉めて放っておきます。蓋を閉めるのは、火が通ってない部分を蒸すようなイメージです。効果があるのかはわかりません。
なお、体積はこれだけ減っています。
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工程③ 肉とモヤシ、鍋のもとを投入して再度加熱

この工程は、食べる10~15分くらい前に実施します。
今回は鶏もも肉(唐揚げ用)を使いました。キノコをかき分けて、肉をブチ込んでいきます。
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まんべんなくもやしを敷き詰めていきます。

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鍋のもとを投入し少し水を足して、再びクッキングケトルで鍋モードで煮ます。
蓋を閉めると吹きこぼれるので、蓋はしません。10分くらい経ったら様子をみて、モヤシを押し込んで煮えるようにします。

完成形がこちら

見た目はあんまり美味しそうじゃないですけど、そこそこ食べられる味になります。キノコ入れる前はかなり微妙でしたけど。鍋のもとは坦々胡麻鍋でした。豚肉にすりゃよかった。
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食べ足りなかったら、うどんを1玉入れて食べます。出汁を残しておいて、翌日の昼に雑炊を作ることもあります。

コスト

所用時間:

工程① 3分
工程② 1分
工程③ 3分
洗い物 5分
合計で 15分かかっていません。
洗い物は、クッキングケトルの鍋部分と、酒を飲んだグラスのみです。

費用

基本的には楽天西友ネットスーパーかイオンネットスーパーを使っていて5日分の食材をまとめ買いしています。最近は、生協が気になっているので資料請求してみようかと。物理的に安いスーパーをハシゴする時間とかありませんので。
以下はいずれも税込み価格です。
  • エリンギ(1パック) \ 106
  • ブナシメジ(1パック) \ 106
  • 舞茸(1パック) \ 85
  • 生椎茸(1パック) \ 139
  • もやし(1パック) \ 32
  • 鶏もも肉(280g) \ 447
  • 鍋のもと 2つ \ 99
合計 \ 1014

安くしようと思えばもっと安上がりにできるのですが、そんな時間かけて安くしたくないなぁ、というのが本音。

まとめ

所感

たぶん、食べ過ぎです。
また、どんぶり飯が1杯あれば、具材は半分で済むはず。しかし、自炊って全然安くないですね。もうやめようかな…。
でも翌日に雑炊作ること考えると2食分と思って良いのか?

ChatGPT

ChatGPTの反応

自炊の工程や考え方について詳細に記録されていて、とても興味深いですね。あなたの方法は簡単で、時間も節約できるもののようです。特にクッキングケトルを使っての一連の工程は、多忙な日々を過ごす中での食事準備において参考になります。 ただ、おっしゃる通り、コスト面でのメリットを感じられない場合、その方法を見直すのも一つの選択かもしれません。でも、自炊には食費だけでなく、食材の選択や調理法による健康面でのメリットもあります。毎日の食事に変化を加えたい時は、次のような工夫をしてみてはどうでしょうか?
  1. 季節の野菜の利用:季節ごとに旬の野菜を使うことで、食材のコストを抑えつつ、栄養のバランスも取れます。例えば、夏ならナスやピーマン、冬には根菜類がおすすめです。
  2. 大量購入と保存:よく使う食材をまとめて購入し、適切に保存することで長期間利用できます。肉や魚は冷凍保存が便利です。
  3. 異なる調理法の導入:クッキングケトル以外にも、フライパンやオーブンを使った調理法を取り入れることで、メニューのバリエーションが広がります。
  4. 手作りの調味料やスープ:市販の「プチっと鍋」も便利ですが、自家製の出汁や調味料を使うことで、コスト削減にもつながり、さらに味の深みも増します。

ChatGPTへの反論

  1. 季節の野菜の利用:材料が異なると異なる工程を踏まなければならず、失敗するリスクが増えることと作業時間が増える可能性があります。また、野菜はものによっては切らなければいけません。必然的に、洗い物に包丁とまな板が追加されます。洗い物を増やしたくありません。
  2. 大量購入と保存:不用意に在庫は抱えたくありません。ジャストインタイム方式でいいです。冷凍庫の容量が限られているため、冷凍して長期保存するのは自炊もどきをする暇すらない時に、温めたらすぐ食べられるものだけです。
  3. 異なる調理法の導入:繰り返しますが、洗いものを増やしたくないことと、フライパンで炒めた場合キッチン周りを定期的に清掃する必要があるため余計な手間がかかります。
  4. 手作りの調味料やスープ:鍋つゆは1食あたりのコストでいうと10 %程であるためそこを削減するために、調味料を複数抱えるのはリスクに繋がります。それだったら肉・魚をグレードダウンさせるか、キノコの種類を減らす、グレードダウンするなどの方が効果的です。調味料はジャストインタイム方式でいいです。


こういう生活をしていると、先輩とかから、「不惑ちゃんもいい年なんだから、よくできた嫁をもらいなよ」みたいなことを言われますが。これは結婚願望の有無とかそういう話ではなくて、「それは家政婦なんだから、家政婦雇えば済みますよね?(笑)」と。まあ確かに今まで以上に慎ましく暮らすのであれば、今のところは専業主婦を養うくらいの甲斐性はあるはずなんですが、、、
まず妻は家政婦じゃないのですよ。

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