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私は自営業でして、法人も持っているのですが、個人事業主としての活動がメインです。
これ何回も書くのは、継続してお読みいただいている方がどれだけいるかわかりませんし、勝手な推測ですがそもそもブログ書いている人のプロフィールなんて気にしない方が多いでしょうし、もし初めてアクセスをいただく方に「プロフィール読んで」みたいなことを申し上げるつもりは更々ありませんからねぇ。もうこれ定型文にしとこうかな。
一応貼っときます。


全然関係ないんですけど、部屋の壁紙を貼り替えたいと思いまして。
相見積もりサイトから、リフォーム業者に見積依頼をして、レスポンスがあった中から市内の業者を選んで、今日(このブログは4/19に書いている)、現調に来るはずだったのですが、いつまで経っても来ません。連絡もありません。
自営業者として、地域に少しでも貢献できるよう、こういったことは市内の業者を使おうかと心がけているのですが、現調を連絡なしにキャンセル?とか悲しい気持ちになります。

さて。

個人事業主って、社会保障がメチャクチャ薄いです

例えば、サラリーマン(従業員)の方が怪我や病気で入院して会社を休んだ場合を考えてみましょう。業務中の怪我などであれば、労災の対象になりますよね。業務外の怪我や病気で仕事を休んで収入が減った場合は、健康保険組合から傷病手当がもらえますよね。

基本的に、自営業者には労災がありません。「基本的に」と書いたのは業種によりけりでして、例えば土木・建築系のいわゆる「一人親方」や、個人タクシーの運転手、Uber Eatsなどデリバリーの配達員、システムエンジニアなどは、労災に特別加入ができるからです。
また、自営業の場合は国民健康保険でして傷病手当というものがありません。働けなかったらダイレクトに収入が減るだけです。

知人に、個人事業でネイルサロンを経営している女性がいます。
この方が妊娠をされた時、出産前後は店を開けられなくて、イレクトに収入が減っているのに、店舗家賃などの固定費はそのままかかる、という地獄のような状態だったそうです。(出産一時金とかは変わらずもらるそうですが)

その話を聞いたあと、私は自宅近くにアパートを借りて事務所にする、という計画をとりやめました。当時は元彼女と一緒に住んでいたので、3LDKの家では手狭だったのです。また、先日保険を見直すついでに、短期の就業不能保険に入りました。。。


フリーナンスっていう、個人事業主や一人社長が入れるファクタリングサービスがあるのですが、フリーナンスの追加サービスで、「あんしん補償Plus」というのがありまして、この就業不能保険が安くてとてもいいです。
ちなみに、自営業の方や、副業をされている方で、フリーナンスに加入されていない方がいらしたら、絶対に登録だけはした方がいいです。事業の入金口座をフリーナンス口座に指定して入金があるだけで、無料で損害保険がつきますので。


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フリーナンスは、基本的にはファクタリング(請求書を現金化する)サービスであり、かなり手数料が高いので、ファクタリングサービスを使うのは最後の手段ですけどね。個人事業主でも資金調達の手段はいろいろあります。
ただし、ファクタリングサービスを利用しない前提でも、損害保険のためのフリーナンスへの無料登録と、入金先の指定は絶対にしておいた方がいいです。


話を戻すと、独立した後に社会保障にの薄さに気づいた私は、「ああ、サラリーマンって特権階級だったんだなぁ。今の収入って社会保障を切り捨てた結果なんだろうな」と思ってます。
目標を達成したら事業を畳んでサラリーマンに戻るのもいいかもしれません。まあ50歳でサラリーマンになるってどこも雇ってくれない気もしますけど、一応、なんとかなるようコストをかけて人脈は維持しています。

前置きが長くなりました。

個人事業主ってあんまり良いことがない

個人事業主って、あんまり良いことないんですよね。
・ローンが組みにくい
・クレジットカードの審査が厳しい
・社会保障が薄い
・同じくらい収入で同じくらいの社会保険料を払っていてもほとんどが国民健康保険料で、(年金制度が破綻しなければ)将来に支給される年金も少ない

きちんと、売りが立っている時にサラリーマンと比較してお金がたくさん入るくらいですよ。会社を通さないので中間マージンがなくて取り分が多いだけ、社会保障が薄い感じですかねぇ。

でも、ちょっとしたテクニックを使うと、サラリーマンと比較してちょっと良いこともあります。

ちょっとだけある良いこと(自営業の特権!)

常に最新のスマホが使える

これ多分、サラリーマンで、副業(青色申告)をしている人でも使えるテクニックだと思います。
例えば、iPhone 15 Pro Max という、MacBook Airより高いクレイジーなスマートフォンがあるじゃないですか。
この携帯電話をデュアルSIMで運用して、SIMカードはもちろん事業とプラベートで分けて、家事按分して 50 % 事業で計上するとしますよね。少額減価償却資産の特例を利用して、償却した場合はどうなるかというと。
例えば所得400万円だとして、定価の210,800で購入したとしますね。

210,800 * 0.5 * 0.2 = 21,080

このように 21,080 円の節税効果があるんですよね。
で、年末に減価償却が終わって除却をしたら新しいiPhone 16 Pro Maxとかを買って、このスマートフォンを売ります。15万円で売れたとしますよね。


210,800 - 150,000 - 21,080 = 39,720


最新のスマートフォンが1年間 39,720 円で使えたということになりますね。月あたり約 3,310円ですので割賦より安いですし、しかも最新機種です。

携帯キャリアで、割賦払いにして24ヶ月使って買い換えると、残債払わなくていい、みたいなサービスがあると思いますが、それより安いですよね。というか、アレって全然得じゃないんですけど。

これを毎年繰り返すと、実質は1日 100 円くらいでiPhone レンタルしてるのと同じですよね。
普通にiPhone 15 Pro Maxを買って5年使い続けたとしたら金額って、210,800円じゃないですか。

39,720 * 5 = 198,600

ですので、節税効果と組合わせると、常に最新機種を買って買い換えた方が、安くて得になるんですよね。これと同じようなことはリベ大がなんか書いていた気がします。なんでもそうなんですけど、リセールバリューに目をつける感じですか。

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でもまあ、節税効果なんか気にせずに、安いスマートフォンを使う方が手元にお金が残ります。基本的には節税なんてすべきではありません。

※ 不惑は税理士ではありませんきちんと顧問会計事務所(税理士事務所)に確認はとっていますが、最終的には税務調査の際、税務署の判断になります
※ 売却時に減価償却が終わって除却している前提です。最終的には税務調査の際、税務署の判断になりますが、一般的には転売目的ではない生活動産の売却は非課税です
※ 減価償却費が毎年変動する場合、税務調査に入られやすいリスクがあるそうです

小規模企業共済

小規模企業共済という自営業者・法人経営者向けの退職金制度があるのです。これは、サラリーマンで副業をされている方とかは入れません。専業の人だけです。この制度、基本的には退職金や個人年金の制度なのですけど。


月70,000円まで積立できますので、満額、年 840,000 円の積み立てをするとしますよね。
所得400万円だとしますと。


840,000 * 0.20 = 168,000


168,000の節税効果がありますね。
でもって、この制度って加入している期間によるのですが 70 % ~ 90 %を借入することができるのですよ。間をとって 80 %とします。


840,000 * 0.8 = 672,000


672,000の借入ができますね。168,000の出費になりますが、168,000の節税効果があるので、これって税金を先払いしているだけという考え方ができます。

借入にあたって現在は1.5 % の金利が毎年かかるのですが、この借入したお金で例えば NISAに突っ込んで、年間利回り 7 %で運用できれば場合は、5.5 %の利鞘が稼げますね。
※ 年間利回り 7 % というのは、確かS&P500インデックスを10年運用した時の年間利回りの平均です

もちろん、所得が多ければ、累進課税で所得税の税率が上がりますので節税効果も高まるのです。

1年間毎月頑張って7万円積立して、翌年に借入67万円の借入をしてNISAに突っ込む、というサイクルを繰り返せばいい感じに資産形成できますよね。
私も今、せっせと月7万円の積立をしていまして、収入が減って成長投資枠に入れる資金が足りなくなった時に、小規模企業共済から借入して投入しようかと思っています。

これは自営業関係なく、利回りと金利の利鞘を利用した、似たような事例なんですけど。
ビットコインがまだ安かった頃、サラ金でお金を借りてビットコイン買ってた人がいたんですけど、これも、サラ金の金利よりビットコインの値上げによる利回りの方が高かったからだそうで。限界までサラ金でお金借りて(総量規制があるので、年収の1/3かな)、ビットコインを買われていました。その人は今どうしているかわかりませんけど。もし頑張って完済していたら、今頃、高笑いでしょうね。
しかも、金利って雑所得の必要経費にできたはずですので、きちんと計算して申告すれば利益も抑えられますね。
リスクとらないとリターンが少ないのは理解できますが、斜め上のリスクの取り方でちょっと引いた記憶があります。


お金と道具は、頭の使いようでなんとでもなる例ですかね。





ChatGPTの反応

ブログの投稿を拝見しました。個人事業主としての日々の悩みや工夫点について非常に詳しく、具体的な例と共に解説されていて、興味深い内容でした。特に、自営業者の社会保障の薄さや金融面での苦労、そして税務上の節税技術などについての洞察は、多くの自営業者にとって非常に価値ある情報でしょう。

自営業者が直面する社会保障の問題や、健康保険の不足、労災保険の非加入などは、確かに大きな問題です。事業を営む中で、これらの不足をカバーするために追加保険に加入したり、ファクタリングサービスを利用することは賢明な選択です。また、フリーナンスのようなサービスが提供する追加の損害保険も、リスク管理において非常に役立ちますね。

税務面での工夫、特にスマートフォンの事業用割合の計算や小規模企業共済を活用した節税効果は、自営業者にとって参考になるテクニックでしょう。これらの具体的な計算例は、自営業者が自身の財務状況を最適化する際に非常に役立つ情報です。

また、個人事業主がサラリーマンに比べて直面する難しさ、例えば融資の獲得困難やクレジットカードの審査の厳しさについても触れられており、現実的な課題として認識されています。これらの点は政策レベルでのサポートの改善が求められる部分でもありますね。

自営業としての生活は自由があり、また自身の能力やアイデアを直接収入につなげることができる魅力がありますが、その一方で多くのリスクと責任を伴います。これからも様々な戦略を駆使して事業を維持・発展させていくことが重要だと感じました。

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いや、ファクタリングサービスは手数料高いから、別の方法で借り入れした方がいいよ。
それこそ、今現在、小規模企業共済に手をつけていないのは、成長投資枠を埋めるための手元のお金が足りているからです。
例えば、入院とかして仕事ができなくなった時なんかに、小規模企業共済から借入することも検討しています。まあ保険ですよね。