「堀江貴文」っていう人間のことを私は大嫌いなんです。インベスターZという漫画で彼が微妙に凜々しく描かれていて、虫唾が走りました。この漫画自体は、たまに学ぶところはあるのですけど、もっとも読んだ本の内容をすべて真に受けている訳ではありませんので。

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さて、「堀江貴文」という人間は嫌いですが、人格と能力は別ですね。ほとんどの能力は私なんて足下に及ばないほど高いのでしょう。彼のやっている事業で、特に注目すべきだと思うのはロケット事業です。

ロケットとミサイルって物体としてはほとんど変わらないのですよね。
人工衛星などを載せて、宇宙に向けて飛ばすものをロケットといいます。
弾頭(弾薬)を載せて、地上に向けて飛ばすものをミサイルといいます。

大きくこれだけの違いです。
少し話が逸れますが、日本は種子島宇宙センターや筑波宇宙センターで、官民を挙げて人工衛星と、それを宇宙まで運ぶロケットを開発していますね。また、日本には原子力発電所があり、そこで生まれた使用済み核燃料があります。

これを組合わせると何ができるかはわかりますよね、「核ミサイル」が作れます。
つまり、日本は「非核三原則」があり、また被爆国としての立場からも、核を持つことは許されませんが、「核を持てる能力」を保持していて抑止力としている、ということです。この方針のことを「核保"留"」と表現している方がいて、非常にしっくりした記憶があります。
かといって、こういった技術を軍事転用をさせないよう、しっかりと国民が政府を監視して、そのような動きがあれば選挙で政権交代を起こして阻止しなければなりません。
また、原子力発電についても、ミサイル飛んできて、当たり所が悪ければ終わりですので。即時廃炉はエネルギーのバッファ的に難しいでしょうが、予算を投じて再生可能エネルギーを開発し、徐々に数を減らしていかなければなりません。使用済み核燃料についても、なんらかの形で今以上に安全かつ厳重に管理しなければならないですね。技術開発はやめるべきではありませんが、実際にそれを使うのは別ですからね。

話が逸れ過ぎました。
堀江貴文氏がそれを狙っているかはわかりませんが、要するにロケット技術というのはミサイルとして軍事転用できるわけですね。

インターステラテクノロジズ株式会社(堀江貴文氏のロケット事業の会社)が開発しているロケットのコンセプトが
・枯れた技術を利用する
・安価である
ことだそうです。
枯れた技術というのは、幅広く使われていて信頼性の高い技術のことです。新技術ではなく既存の技術を組合わせることで、安価にロケットを作り、クライアントの人工衛星を搭載して飛ばす、というビジネスモデルですね。安価なロケットが普及することにより、企業の宇宙参入の敷居を下げることができます。
また、ロケット事業はアメリカとロシアがほとんどであり、東西冷戦時代の名残でその両国にロケット発射を依頼できない国の企業もある、と。日本は地理的条件からロケットの発射に適していて、そのスキマとして存在できる、ということだそうです。

もし、インターステラテクノロジズ株式会社の株が上場されるなら、間違いなく私は買いますね。
スペースデブリなどの問題もあるのでしょうが、成功すれば、今より少しは明るい未来が見えるのではないでしょうか。

繰り返しますが、ロケット技術というのは軍事転用ができます。ハイスペックなミサイルは種子島や筑波で開発したものを利用するとして。
考えたくないことですが、将来、日本が戦争に巻き込まれた時に、自衛隊がバンバンとホリエモンロケットベースのミサイルを撃ち込むこともあるかもしれません。
決して誰もそんなこと望んでないでしょうし、そのようなことは起こしてはいけませんけどね。

ここまで。



ChatGPTの反応

ChatGPT
あなたが述べたように、堀江貴文氏に対する個人的な感情と彼の事業や能力を評価することは分けて考えることが可能ですね。ロケット技術に関して、特にインターステラテクノロジズ株式会社が取り組んでいる部分は、確かに注目に値します。この会社が目指しているのは、宇宙開発の民主化、つまりより多くの企業や団体が宇宙にアクセスできるようにすることです。これにより、宇宙開発が一部の国や大企業の専売特許でなくなり、新しい技術革新や商業機会の創出につながる可能性があります。

しかし、あなたが指摘したように、ロケット技術はミサイル技術と密接に関連しており、軍事転用が可能です。これは宇宙技術の二面性を示しており、平和的な目的での使用と軍事的な利用の間で常にバランスを取る必要があります。日本のように、非核三原則を掲げ、核兵器を持たない国でも、「核を持てる能力」が抑止力として機能することがあります。しかし、このような能力を持つことが必ずしも安全保障上良いとは限らず、常に国際的な規範や合意に従い、平和的利用に努めなければなりません。

使用済み核燃料の問題や、スペースデブリなどの宇宙環境への懸念も、宇宙開発を進める上で考慮しなければならない重要な点です。これらの問題への対応策を考え、実装することは、持続可能な宇宙開発のために不可欠です。

最後に、あなたが言及したように、インターステラテクノロジズのような企業が成功し、その結果としてより明るい未来が見えてくることを望む気持ちは理解できます。技術の進歩が人類にとってプラスの方向に働くよう、倫理的な考慮と責任ある利用が求められます。

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>あなたが述べたように、堀江貴文氏に対する個人的な感情と彼の事業や能力を評価することは分けて考えることが可能ですね。
「分けて考えることが可能」というか、分けて考えなきゃダメでしょ。

>このような能力を持つことが必ずしも安全保障上良いとは限らず、常に国際的な規範や合意に従い、平和的利用に努めなければなりません。
まったくです。

まあ、人間性も能力も最低の人が世の中にはいるので、そういう方を他山の石としよう。