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したがって、ご自身で納付書から住民税を払う(普通徴収)のって、転職をされた年くらいでしょう。
いわゆる「非正規雇用」と呼ばれるうち、「契約社員」・「派遣社員」の方は、確か本来であれば原則、特別徴収にしなければならないはずです。実際は企業ごとに異なる運用がされていて、天引きの方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃるでしょうね。
特別徴収の税額、従業員から預かっているお金ではありますが、資金繰りが大変な企業にとっては魅力的だと思い、モラルのない経営者が使い込んでしまうことを考えると、逆に「特別徴収」って怖いな、と思いました。
私のような個人事業主ですと、住民税は普通徴収ですので、納付書を使って収める必要があります。
また、所得税に関しても「予定納税」という非常にいや~なシステムがありまして。
本来、2024年の所得税は2025年3月に収めれば良いはずなのですが、2025年3月に支払うはずの2024年の所得税を、2024年の7月と10月に先払いしなければならないのです。もちろん、確定申告をしていない状態で、所得税額は確定していないわけであり、7月と10月に支払う税額は2023年の所得税の1/3になっています。
これ、来年払う税金を先払いするはずなのに、払わないと延滞税がかかるのです。本当に嫌なのですよね。
「お前、次回の返済分の一部を先に払え。払えなかったら延滞金とるから」なんて理不尽なこと、闇金ウシジマくんでも言いませんよ。
予定納税という仕組みが必要性であることは理解しているので、「先に払ったら、少し税金安くするよ」とかそういう風にしてくれませんかね。人を小馬鹿にしているというか、理不尽というか。
話が逸れてしまいました。
所得税の予定納税、固定資産税、自動車税、住民税、これ全部、手数料かけずに分割にできます。ただし、2回払いまでです。
やり方は非常に簡単です。
① 15日〆のクレジットカードを用意します
② 15日に半額、16日に半額、クレジットカードからQR決済にチャージします
③ 税金を支払います
たったこれだけです。税金自体は、一括で納付書通りに支払うのですが、チャージしたクレジットカードの請求は2回に分かれますので、実質的に2回分割で支払うってことですね。
また、税金の支払いに対してポイントは貯まらないのですが、「税金を支払うための残高チャージ」にはポイントがつく場合もあります。場合によってはポイ活になりますね。
ただし、このテクニックには注意点があります。
① 1回の支払いが30万円以下であること
→ 国税・地方税ともにQRコード決済による税金支払いが30万円までだからです
② クレジットカードが国・自治体が対応しているQRコード決済に対応していること
私は、税金支払いの請求を分ける場合は、au Payカードを使ってau Pay残高にチャージしたうえで納税をしています。
以下は2024年2月時点での情報です。情報は常に古くなりますので、支払いの前に確認されることを強く推奨します。
・PayPayはPayPayカードでしか残高チャージができません。PayPayカードの締め日は末日ですので、PayPayはこのテクニックに利用できません
・楽天Payは、楽天カードでしか残高チャージができません。楽天カードの締め日は末日ですので、楽天Payもこのテクニックに利用できません
・d払いとLINE Payはそもそもクレジットカードによる残高チャージに対応をしていませんので、このテクニックに利用できません
・Amazon Payにはそもそも残高チャージという概念がないためこのテクニックに利用できません。
・au Payはどのカードからでも残高チャージができます
・ファミペイは、JCBカードからしか残高チャージができません。
これ以外にも利用できるスマートフォンの「○○Pay」決済はありますので、興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
また、地方税(住民税・固定資産税・自動車税)の場合、必ずお住まいの自治体のQRコード決済の対応状況をお調べください。
「(自治体名) 納税 スマートフォン」などのキーワードでGoogle検索をかければ適切なページが表示されるでしょう。
なお、国税で利用できるQRコード決済はこちらで確認できます。チャージ前に必ず、必ず確認されることをお勧めします。
取り急ぎ、税金の支払いを、手数料無料で請求を分割する方法についてでした。
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