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リモートワークが普及してから、義理チョコ文化がなくなったと聞いて本当に良かったと思います。
職場向けにチョコレートを用意するために女性はお金を使いますし、男性は男性で、お返しを用意するためにお金を使いますし、これ誰が得するんだ、あ、小売店と製菓会社か。経済を回すのは良いことだと頭ではわかりつつも、どうもしっくりこなかったのです。
ちなみに海外では、男性が女性にプレゼントするんですよね、確か。
まあ、自営業で自宅で仕事をしている今は関係ないですし、彼女とも別れて新しい彼女ができる見込みもないので、もう二度とバレンタインデーにチョコをもらうことなんてないでしょうね、なんて思っていたのですが。
昨日、散髪に行ったところ床屋のお姉さんから「明日バレンタインなので皆さまにお配りしてます」と粗品のチョコをいただいてしまいました。これはカウントしていいのかな?🤔



さて。私は、サラリーマン時代「転職してナンボ」とばかりに、いろいろな会社で働いていたのですが、そのうちの一社のお話。もう10年以上前のことですね。
当時、働いていた会社の社長が典型的な女好きだったんですよね。社長には美人の奥さんがいらしたのですが一回り以上も歳下で私と同じ歳でした。
女好きの社長が顔採用をしていたので、社内の女性の顔面偏差値?というのでしょうか。それがメチャクチャ高いんです。営業事務の女性も、経理の女性も、営業の女性も、アルバイトの女性もタイプは違えど、美人・綺麗・可愛いのいずれかなので、ちょっと感覚おかしくなりそうでした。今思うと、本当にあそこ別世界だったな。

そんな会社で働いてた頃、ちょっと良い感じの雰囲気になった女の子がいました。

その子は、社長が気まぐれに始めた新規事業のために雇われたアルバイトの子です。社長、気まぐれに新規事業初めてはうまくいかずに辞めるのですよね。
独立した今、経営者目線で見ると、本業以外にも収益の柱を作るために投資をする、というのは間違ったことではありません。しかし当時の私は従業員であって、その目線で見れば「本業でも忙しいのに、気まぐれに新規事業に駆り出されることがあるのは勘弁して欲しい。本業での利益をどうせうまくいかない新規事業に投資せず、売りを立ててるんだから給料を上げろ」と思っていました。
話が逸れましたが、私はその子がやっている新規事業には関わっていなかったのですが、同じオフィスで働いていたので、もちろん挨拶やら雑談やらはしますし、お酒が好きな子でしたので、他の同僚と一緒に、時には二人でに飲みに行くこともありました。

いつからか「あ、この子絶対、俺のこと好きだわ。困るなぁ」っと感じるようになりました。

いくつかエピソードがあるのですが。私が遅くまで仕事しているときに、急に女性だけの飲み会に呼び出されたのですが、着いた途端に、既に酔っ払っていたその子がやたらハイテンションで「不惑さん、私と結婚してください!」と。なんだこれ。
で、他の女性陣からは「あー不惑さんが来たからこの子こんななっちゃいましたよ、どーすんの?」と。当時は、「いや、どーすんのも何も呼んだのお前らだろ、俺忙しいんだ」って気分でした。あれ遠回しに何か伝えてたのかな。女性コミュニティのあれこれはわかりません。

社内だと色々と人に気を遣わせてしまうのでありえないのと。私は昔から結婚願望がなかったので、結婚願望のある女性ってその時点で恋愛対象にならないのですよね。特にその子のような若い子だと、付き合ったとして婚期逃しちゃうかもしれませんし、本人にとってマイナスにしかならないと思うのです。
その子は、キラキラした目で「結婚したら小さくてもいいから一軒家に住んで、犬を飼いたいんです!」みたいな子だったので。綺麗だし性格はいいけど、違うよなぁ、と。

そんなこんなで、「あ、この子絶対に俺のこと好きだわ、困るなぁ」と思いつつ、同僚と皆で飲んだり、時には二人で飲んだり、同僚たちと一緒に遊びに行ったりする関係が続いてたんです。



あ、いい加減、バレンタインデーの話をしないと。
もう10年以上も前ですから、義理チョコ文化がありまして、その子も例に漏れずチョコレートを配っていたんですよね。それなりの値段しそうな、いろいろな色や形のチョコレートの詰め合わせ的なやつ。その子は、よくわきまえていた子だったので、社長や役員連中など偉い順に配っていました。
当時の会社の男性で、本社オフィスに勤務している人間だと、私はヒラでかつ一番年下だったので、当然のことながら一番最後に回ってくるんです。
残っていたのが、ハートの形をしたチョコと、別の形をしたチョコだったんですね。
別の形したチョコをとったところ、ハートの形のチョコだけ余ってしまいますよね。

その子がボソっと、呟きました。
「誰もハートをとってくれない🥲」

今思うと、本当にかわいそうなことしましたね。ハートのチョコとってあげれば良かった。私がラス1で2つあったんだから「残り物には福〜」とか言いながら笑顔で2個食べちゃえば良かったんですよね。
当時の私には、そこまで人に気を遣う余裕がなかったんですね。

私は滅多に夢なんか見ないのですが。先日、その子が夢に出てきたんです。
夢の中の私は、昔、皆でよく行った居酒屋のカウンターで一人で飲んでいました。そしたら偶然?彼女が入ってきて「あ!不惑さん?!」と。
夢の中の彼女が笑顔で語るには「今結婚して、名字が○○から鈴木になったんです。子どもも生まれました。夢だった一軒家に住んでいて住宅ローンは大変だけど、△△(彼女が実家で飼っていた犬の名前)の子ども2人と、5人(3人と2匹)で暮らしていて、今すっごい幸せなんです。」と。

とても心地良い夢で、起きた時、なんか幸せな気分でした。願わくば、夢が現実だったらいいな。
彼女が今どうしているかはわかりませんが、そんな幸せな暮らしをしていることを祈りつつ。

さて、仕事だ仕事。ああ、一人は寂しいなぁ😔