私は、築35年くらいのこぢんまりしたマンションに住んでいます。一応持ち家です。
一人で3LDKの家に住むのは広すぎるので、正直、賃貸に出して2LDKの家に引っ越したいのです。ただ、住宅ローンがまだまだ残っていますので、賃貸に出せないのですよね。住宅ローン控除が終わったら、一括返済した後にこのマンションを賃貸に出して、改めて2LDKのマンションを買おうか、と考えています。今のままの法律であれば2回目の住宅ローン控除受けられますからね。ただまあ、経済情勢や、法改正次第です。今決めることではありません。

さて、とうとう今年、マンション管理組合の理事をやることになってしまいました。輪番制で順番が回ってきてしまったのです。マンションの所有者の義務ですので、管理組合の理事をやること自体は構わないのですが。よりによって、法人立ち上げた今年に回ってくるのが最悪です。
一応、総会にでて「来年必ずやるので今年は勘弁してください」と頼んでみるつもりです。総会の決議案に対する議決権行使も「私の理事就任に反対！」としておきました(笑)。仮に理事をやるにしても、理事長なんかにされたら最悪ですので、事情を素直に話しできるだけ楽な役職を回してもらうように立ち回るか、ですね。



正直な話、今までマンションの総会の資料とかちゃんと見てなかったのですよ。なので総会にも行かず、委任状を出すだけでした。一生住む気はないですからね。
やりたくないのですが、いちおう理事をやる準備として、今度ある総会の資料を読んでみたのですけど、一言で言うと「なんだこれ、メチャクチャじゃねーか！」ということです。

例えば、修繕積立金の総額が1000万円を超えているのに、有利息口座に預けています。現在は低金利なのですから、決済用普通預金口座に切替えるべきですよね。銀行破綻したらパァになりますよ。

もっともバブルの頃に建てられたマンションであり、その頃には最大で年6 %くらいの金利を得られていたのでしょう。しかし、金利動向を考えずにそのままにしているのだと考えます。時代にそぐわない。

で、900万円くらい使う修繕があるのです。その部分の修繕をする必要性は理解できます。
その修繕をする方法について、「なぜその方法をとるのか」の根拠が一切示されていないのですよね。業者が出してきたであろう、パワーポイントの資料が貼り付けてあるだけなのです。

・なぜその方法をとるのか？
→他の方法との比較をしメリットデメリットを出す
・業者の選定は？
→相見積もりをとってその結果を出す

最低限、これ位出さないと。
私も顧客に提案をすることもありますが、このレベルの資料だと顧客からは突き返されますよ。

と、ここまで書いていてやはり自分がワーカーホリック気味であることに気づきました。
基本的に断るつもりですが、もし理事長なんかやらされたら…改革してやる！後悔するなよ。