はじめに
絶賛プチ繁忙期。
なのですが、前々から彼女と約束していた1泊2日のプチ旅行に行ってきました。
行先は茨城県の鹿行(ろっこう)地域です。鹿行地域というのは、過去に存在した茨城県の「鹿島郡」「行方(なめがた)郡」という2つの行政区画をまとめた名称です。
この鹿行地域ですが茨城県のなかでもとにかく公共交通機関でのアクセスが悪く、車で行かざるをえません。私は車を持っていないのと、情けないことにペーパードライバーですので、運転はもっぱら彼女にお願いしました。ごめんなさい。
初日は、適当にラーメン屋に寄ったり、道の駅に寄ったり、プチ博物館に行ったりしました。
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[PR]予約
前後しますが、鹿行地域へドライブに行くことは、6月くらいから決まっていたことでした。
公式サイトには予約システムはなく、予約は電話か楽天トラベル・じゃらん等のOTAを経由しなければなりません。
私が予約を試みたとき、なぜか楽天トラベルでは「空き室なし」となっていましたが、じゃらんでは予約ができるようです。楽天トラベルをやめたのかな?そこで、じゃらんを利用して予約をしました。
1泊2食付き、トイレ・洗面台付きの部屋で2名で41,800円でしたが、「じゃらん」のクーポンを利用して39,400円になりました(※)。その後、楽天トラベルでの予約受付が再開されましたが、特に値下げをしている様子もなかったので、そのままでした。
※ 他、当日に入湯税として1人あたり150円を現金で支払う必要があります
チェックイン
行方市内から、北浦沿いの細い道を通って宿に向かいます。駐車場に車を停めると、すぐに女将さんが出迎えてくれました。
フロントで宿泊者名簿に氏名や電話番号、車のナンバーなどを記載してチェックインします。
ブログ記事にはしていないのですが、実はこの旅館に泊まるのは2度目です。
創業130年を超す老舗旅館なのですが、もともとはもっと北浦から離れたところにあったのを、平成9年に現在の場所に移転したのだそうです。「創業130年を超す老舗旅館」、というと少し身構えますが、建物は築30年くらいですので老舗旅館としては比較的新しめなのではないでしょうか。
館内は掃除が行き届いておりとても清潔です。
◆ 東京新聞
4代目という女将さんに、部屋まで案内いただきました。
部屋
部屋はこんな感じで、10畳の和室です。私の自宅のリビングより広いです。角部屋で、正面に北浦があり晴れていれば朝日を観ることができます。もう一面でも北浦と行方市の田園風景を観られます。
冷蔵庫にペットボトルの水と、女性向けにパックなどが用意されています。女将さんの影響でしょうか、とにかくアメニティ類が女性向けで、彼女がとても喜ぶんです。
座卓にはお湯とお茶、お茶請けのお菓子などが用意されています。
部屋から北浦の眺望です。雨は止んでいたのですが、雲が残念です。前回泊まった時は晴れていたので、星空を観ることができました。
荷物を置いたあと、買い込んだお酒や冷やしておくべきツマミを冷蔵庫にブチ込みます。そして、その後真っ先にすることと言えば一つ、タバコを吸いにいくことです。
喫煙所
喫煙所はこんな感じでとても贅沢な作りです。ソファに座ってタバコが吸えます。テーブルにはいかにも「旅館」という灰皿が置いてあり、マッチも用意されています。
きょうび喫煙所に椅子があるなんていうことは珍しく、ずっと立ってタバコを吸っていましたので、当日、初めて座ってタバコを吸いました。
なんとなくマッチを使ってタバコに火を点けます。最初の一口、二口はリンの味がして独特なんですよね。
大浴場
当日、宿泊組数が少なかったため、大浴場の一つを貸し切りにしてくださいました。「家族風呂のように、お二人で楽しんでください」とのことです。
40分~50分単位での貸し切り風呂はともかく、普段は大浴場として提供している浴室を2人で貸し切りというのは初めての経験です。すごい。
画像引用元:https://kitaura-houraionsen.com/hotspa.php
画像は露天風呂なのですが、内湯もあります。
源泉は冷鉱泉で温度は18℃とのこと。ドーミーイン川崎などと同じく、冷鉱泉を加温しているそうです。公式では「濁り湯」と表記されていますが、ドーミーイン中級者としては「黒湯」と表現したいところです。冷鉱泉ってみな、こういう風に濁っているのでしょうか。
pH9.0のメタケイ酸含有とのことで、肌がツルッツルになります。
シャンプーや洗顔料なども、女性向けに様々な種類のものが揃っていて、彼女が「さすが」と言っていました。
とにかく、久しぶりに彼女とゆっくり温泉に入ることができました。
彼女と旅行に行って、大浴場のある宿に泊まっても、当たり前に浴場は男女別です。貸し切り風呂があるようなところは値段が高いので、一緒に温泉に入ってのんびりすること自体、滅多にありません。
昨年、伊香保で半露天風呂がある客室に泊まったのですが、浴槽が狭く、あまり二人で入ると少し窮屈だったんです。もっとも、それは私がデブだという理由もありますが…。
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夕食
旅行の時は外で飲みたい私たちなのですが、近くに飲食店が少ないことと、仮に飲食店が多くても移動が車ですのでお酒が飲めません。そういった理由で今回も夕食をお願いしました。ここの夕食は美味しいので、安心できます。
この宿はサイズの異なる食堂がいくつかあります。女将さんの配慮が行き届いており、宿泊客の組・人数や組み合わせによって、例えば団体客を食堂にまとめて個人客の食事を個室にするなど、食事を摂るところが一定ではありません。今回は1Fの食堂で夕食をいただきました。
食前酒として梅酒「梅香」が提供されます。水戸市にある明利酒類のお酒です。
明利酒類は高蔵蒸留所というウイスキー蒸留所を持っており、ここの梅酒樽で熟成したウイスキーがなかなか良いんです。水割りで飲むと、華やかで悪くない。
脱線しましたが、温泉が貸し切りで申し訳なかったため、追加で瓶ビールを発注しました。梅酒でフライングしましたが、湯上がりのビールをキメます。
あとは食べたものの羅列です。基本的に食事は「地産地消」を意識しているそうです。
水菜、レンコン、ミニトマトのサラダ。翌朝、女将さんに教えていただきましたが、レンコンは近隣の農家の方が朝採れ立てのものを持ってきてくれるそうです。
北浦で養殖された鯉のあらいと白魚の刺身。鯉は臭みもなく、白魚も味わい深いです。
米豚の鍋。豚肉が甘くてうまっ!野菜も豆腐もうめぇ。行方市は人よりも飼育されている豚の数の方が多い時期があったとか。
北浦で捕れたという川エビと、季節の野菜の天ぷら。塩でいただきます。栗の天ぷら初めて食べました。
北浦で養殖された鯉のうま煮。
身はちょっと小骨が多いので食べにくいのですが、内臓の部分が濃厚でたまらなく美味しいです。ちなみに、茨城県は鯉の出荷量日本一です。この鯉のうま煮は通販やふるさと納税で購入することもできます。
鯉こく。これと香の物とでご飯を食べます。やはり小骨が多いですが、とてもよい。ご飯は北浦産のコシヒカリだそうです。
デザートの果物。梨、リンゴ、シャインマスカット、柿でした。
いやー、食べた食べた!満足です!ごちそうさまでした!
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部屋飲み
食事のあと、再び温泉に入りました。
その後、コンビニで買い込んだ酒と肴で乾杯します。こうして私たちは湯上がりのハイボールをキメたのでした。
もっとも、夕飯を結構とったので、買ったものはあまり食べられず自宅に持ち帰りました。
あと、彼女は翌日も運転がありますから、彼女に合わせてお酒の量は普段の半分以下にしています。
お酒を飲み終わったあと、寝ました。
朝食
朝6時頃に目覚めました。日の出は朝5:20だったそうですが夜明けの時間に起きていても、曇っていて朝日を観ることはできなかったでしょう。
これは昨年宿泊したときに撮った朝日の写真です。前回も同じ部屋でした。この眺望は感動ものです。
ひとっ風呂浴びて、二度寝をして、朝8:00から朝食です。朝食は個室でした。
朝食はこんな感じです。食前にりんご酢。
水戸納豆と産みたてという卵、北浦で捕れた小魚の佃煮、梅干し・香物・味付け海苔などのご飯のおかず。酢の物、干し白魚に大根おろしを添えたもの、ワカサギのから揚げとサラダ。ご飯はやはり北浦産のコシヒカリでした。あとはヨーグルトにフルーツです。
あと、写真を撮り忘れましたが、鉾田市、茨城町、大洗町をまたがる湖、「涸沼」産のシジミの味噌汁も出ました。
食後、暑いお茶と、挽き立てというコーヒーをいただきます。
コーヒーを飲みながら女将さんと、あれこれと話をしました。
「昨日はどこに行かれたのですか?(①参照)」とか「今日はどこに行かれるんですか?」という女将さんからの問いに答えると、「(なんでそんな所に…)」という顔をしていました。
まあ、変わり者のカップルですからねぇ。
「人が集まるところ以外にも、良いところは沢山ありますよ。たまに都内に行くと人が多くて鬱陶しく思うことがあります。このあたり(鹿行地域)にも面白いところが沢山あります」と女将さんに言いました。
ここ最近、関東地方ではまるで梅雨のように長雨が続いていることに加え、北浦湖畔にあることもあり水害が不安なようです。また、台風でキャンセルが増え、困っているのだとか。
最近のこの異常気象、なんとかならないものでしょうか。
チェックアウト
食後、再びひとっ風呂浴びて、チェックアウト時間ギリギリまでダラダラしました。
そして、身支度と荷物整理をして、チェックアウトします。
大女将さん・女将さんに挨拶をして、お二人に見送られながら出発をしたのでした。
おわりに
賛否両論ある「株式会社ブランド総合研究所」による「都道府県魅力度ランキング2025」で47都道府県中、茨城県は46位と下から二番目でした。
派手な観光名所も少なく、県内の一部、例えば今回行った鹿行地域はアクセスがあまりよくありません。でも、地味だけどいいところなんですよ、茨城県。今回も、良い宿で良い一夜を過ごすことができました。
車で行くという敷居の高さはありますが、1日2組(1組2名)限定の日帰りプラン(完全予約制)があり、11:00~14:00まで今回の私たちのような貸し切り入浴ができます。曜日によりますが、1人6,000~8,000円くらいで昼食つきだそうです。パートナーの方、女子旅、ご家族などといかがでしょうか、
関東近郊にお住まいの方々、日帰り旅行の選択肢にぜひ鹿行地域を加えてやってください!
この記事の続き
書いたらリンク貼る。
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