はじめに

四十肩、腱鞘炎、肩凝り、背中の張りなど、一番酷かったころと比べて、決してクリティカルではないのですが、身体がボロボロです。その上に暴飲暴食をしているのですから、きっと私は早く死ぬのだと思います。61歳になり、甥っ子が成人したタイミングでぽっくり逝くのが一番いいですよね。
さて、疲労回復のため、彼女とスーパーホテルで「おこもり」をした翌日のことです。ホテルをチェックアウトしたあと、一緒にさきたま古墳群に行ってきました。2026年4月、2日目の休みです。
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実は、昨年のゴールデンウィーク中に1日休みを取って行く予定だったのですが、彼女が熱を出しそれどころではなかったので中止になったのでした。約1年越しのリベンジになります。
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古墳図鑑
青木 敬
日本文芸社
2022-07-21

さきたま古墳群

行田駅前~循環バス

前日の夜、彼女とスーパーホテルで、ドミ活もどきをしていました。彼女と酒を飲みながら、「明日休みなんだけど、どこに行こうか」という話をしていました。そこでふと、行けていなかった古墳を思い出しました。冬は寒いし、夏は暑いので、行くなら春か秋だよね、ということを話していたのです。
しかし、昨年も暑さが10月頃まで続いたため、秋が極端に短く、行けずにいたのです。いつ行くの?今でしょ!

スーパーホテルの最寄り駅から、電車を乗り継いで行田駅に到着します。
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駅のベンチで循環バスを待ちます。しっかし、良い天気です。駅前にはほぼ何もありません。
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バスが到着し、30分弱で埼玉古墳公園に到着します。

突発で決めたのでよく調べなかったので失敗しました。後から調べたところ、どうやら行田駅からでなく吹上駅から行くのが正解だったようです。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

公園についたあと、「埼玉県立さきたま史跡の博物館」に向かいます。
行く途中にさっそく古墳が。でも、古墳って言われなければ気付きませんよね。
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博物館の入館料は、一人200円でした。いやー、行政のサービスって最高ですね。

国宝展示室で、埴輪を観ます。特にこの子がお気に入です。かわいいお顔をしています。
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国宝である、「金錯銘鉄剣」を久しぶりに観ることができました。学生の時以来ですね。なお、ここ2年はレプリカの展示だったそうで、本物が再び展示されるのは最近だったそうです。ついてます。
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スマートフォンのカメラの進歩って素晴らしいですね。こんな感じで撮れます。
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企画展もみてきました。
なんて大きなミミズク土偶でしょうか。サイズを比較できるものがないので、写真ではわかりにくいと思うのですが、今まで観たことあるミミズク土偶の中では、一番大きいです。
縄文時代前半、関東平野は海だったのですが、埼玉・茨城・群馬・栃木・千葉は縄文時代、奥東京湾沿岸で同じ文化圏を形成していたようで、ミミズク土偶がよくみられます。埼玉・茨城・群馬は行きましたので、栃木・千葉の県立博物館もいずれ行きたいですね。コンプリート欲がでてきました。
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金錯銘鉄剣を、古墳時代の鍛造技術を研究して再現したものだそうです。写真が撮りにくい。。。おじさんがなかなか動いてくれないので、そのまま撮りました。
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一通り観て回って、一時間ちょいだったでしょうか。楽しめました。

観光客として正しい昼食

博物館を出ると、いい時間だったので昼食を摂ることにしました。といっても、飲食店があまりないのですけど。
公園内には、「さきたまテラス」というところがあり、そこにカフェがありました。なんかグッときません。


少ない飲食店の中で彼女がリサーチ&チョイスしてくれた、飲食店に入ることにします。古墳ビューな席に案内していただきました。
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ラガーの大瓶が一番最初に届きました。無かったから仕方ないのですが、中瓶が良かったな…、重いから注ぐとき手が痛いんだよね。
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彼女は「行田古代米カレー」を頼んでいました。前方後円墳の形なんですね。
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私は、「さんぽ道セット」なるものを蕎麦で頼みました。内容は、蕎麦、茄子とサツマイモの天ぷら、ゼリーフライ、小鉢はポテトサラダ、漬物、黒豆です。小鉢や天ぷら、ゼリーフライで酒を飲み、蕎麦で〆ました。完璧です。というか茄子の天ぷらが美味すぎて追加注文しようか悩むレベルですが、混んでいたので断念しました。昔、茄子の天ぷらは、あまり好きではなかったのですが、味覚って変わるものですね。
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外に灰皿があったので、食後の一服をしていたのですが、なんと贅沢な古墳ビューでしょうか。
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◆ さんぽ道

さきたま古墳公園

食事のあと、さきたま古墳公園を散策しました。

石田堤・丸墓山古墳

丸墓山古墳は、日本最大の円墳だそうです。
豊臣秀吉による小田原征伐のうち、忍城の戦いにおいて石田三成が陣を張ったことで知られています。忍城の戦いを題材とした小説「のぼうの城」が有名ですね。映画化もされており、野村萬斎がいい演技をしていたと思います。

丸墓山古墳に至る道が、石田堤で、忍城を水攻めした時に作ったものの名残だそうです。言われないと気がつかないのですが、確かにちょっと小高かったですね。
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古墳によっては、「これ以上近づいてはダメ」と柵などがあるのですが、丸墓山古墳は登ることができますので、登ってみることにします。
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私の先祖は、豊臣秀吉による小田原征伐のあと、豊臣方によって滅ぼされていると言われています。少々、複雑な思いはありますが、いったん、石田三成になったつもりで、景色を眺めてみましょうか。
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iPhone 17 Pro Maxのズームを最大にしたら、復元された忍城の櫓を観ることができました。肉眼ではまったくわからなかったので、みんな、目が良かったんですね。
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こちらは埼玉県唯一のタワーである「行田タワー」です。実は、行田タワーはミサイルで、大阪から飛ばされた白い粉を満載したミサイル・「通天閣」を大気圏外で見事に迎撃しています。普段は、田んぼアートを観るための展望台として機能しているそうです。
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一応、冗談ですよ。

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将軍山古墳展示館

公園内を歩いて、将軍山古墳展示館に向かいます。
行田タワー。周囲に高い建物がないので、目立つんですよね。なんか目につく。
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将軍塚古墳では、ハニワの配置が再現されているようです。
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将軍山古墳展示館は、古墳の中にある展示館です。「さきたま史跡の博物館」のチケットで入場することができます。あんまりボリュームはありませんでした(笑)。ただ、古墳の中に入れる、というのはちょっとポイント高かったです。
再現された石室
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その他、歩き回って有名な稲荷山古墳など、色々な古墳を観たり、写真を撮ったりして遊びました。いい運動になりました。
この「さきたま古墳群」は世界遺産を目指しているそうですが、なかなか難しいのではないかと思います。記憶が曖昧なのですが「三内丸山遺跡」が単独で世界遺産を目指したのですが、登録はされず、「北海道・北東北の縄文遺跡群」とひとまとめで申請して、やっと世界遺産に登録された、という経緯があったはずです。「さきたま古墳群」単体では難しく、北関東の古墳を整備して、まとめて申請しなければ通らないのではないでしょうか。

反省会

再び、行田駅行きの循環バスに乗って、行田駅へ。
そこから電車で彼女が帰りやすい駅まで行って、居酒屋に行きます。刺身なんかで乾杯をして、あれこれと反省会をしました。
(お酒さえ飲まなければ)健康で、文化的な、いい休日でした。しかし今月、あと何日やすめるんだ…?
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さきたまの古墳と古代史
塚田 良道
まつやま書房
2025-04-30

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