はじめに
2025年、八戸へ旅行に行った時、はじめて「ドーミーイン」に泊まりました。世間では「ドミ活」という言葉があるのが理解できました。快適です。すごく良かった。
昔は、出張の多い仕事をしており、さんざんビジネスホテルに泊まったので、いわゆる「ビジホ飲み」の楽しさは知っているつもりでした。それに大浴場、サウナなどの要素がハマると、「最高」の一言で、完全に脳が焼かれています。
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そこで、旅行に行く先にドーミーインがあれば、最優先でドーミーインを選ぶようになりました。2月に行った水戸こそ、彼女が手術後だったので別ホテルにしましたが、3月に行った松本ではドーミーインに連泊できて、とても幸せでした。
また、時間ができると一人でドミ活をするようになりました。行ったけど記事にしていない日もあります。資金繰りに余裕ができたら、運営会社である共立メンテナンス(9616)の株を買おうか検討しています。
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ドミ活番外編(スーパーホテル)
ドミ活で困ること
特に最近、四十肩と腱鞘炎に悩まされており、ドーミーイン欲が非常に高まっています。この記事を書いている今も、背中が張っています。肩も凝っている。要するに、身体を休めたいのです。しかし、こういった「ドミ活」をするときに、困ることがあります。彼女から「私も行きたい」、「なぜ私を誘わない」、「私を誘え」と文句を言われるのです。
しかし、都内のドーミーインは時期にもよりますが2人で泊まっても1泊1人20000円ほど(参考:松本旅行の時は1泊1人10000円+ポイント還元)とバカ高いです。また、郊外のドーミーインでも土日はそこそこの値段がします。私がドミ活をするのは仕事のスケジュールで穴が空いたとき、平日または日曜・祝日に郊外のドーミーインにチェックインして、平日にチェックアウトするため、安く済むのです。
彼女は基本的には平日に時間がとれませんので当然ながら高くつきます。何より、彼女がいると喫煙ルームがあっても喫煙ルームをとれないので、喫煙ルームがあるホテルでも部屋と喫煙所を何往復もしなければいけないのです。
全然関係ないですが、そんなバカ高い宿に泊まってたくさんお金を落としてくださるインバウンド観光客の皆さん、どうもありがとうございます。日本をどんどん好きになってもっとお金を落としてね。
さて、話を戻すと、先日、彼女とLINE通話をしているとき、例の如く「ドミ活に私を誘え」と文句を言われてしまいました。
「都内のドーミーインなんて土日は1人20000円以上するけどいいの?お金は大事に使おうよ」などなどの応酬をしたのですが「じゃあ値段が安い、"ジェネリック"、ドーミーインぽいところならいいよ」と私が折れ、スーパーホテルに行くことになりました。
"ジェネリック"という表記をしていますが、スーパーホテルを貶める意図はまったくなく、単純にスーパーホテルはドーミーインよりホテル事業が後発で、かつ価格が安いからそう表現しています。そもそもコンセプトが違いますが、私のようなタイプの利用客にとっては「大浴場」「ビジホ飲み」「朝食」を求めていることに違いはないはずです。本記事は、ドーミーインと比較して何が違ったか、ということについても書いていこうと思います。
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予約
スーパーホテルの多くは大浴場が男女入れ替え制です。入れ替え制でなく、男女別の大浴場があり、ネットでの評判が良さげで、お互いに行きやすく、値段が安いところを探します。
◆ スーパーホテル公式
私は楽天経済圏の人間ですので、楽天リーベイツ経由で、楽天トラベルを利用してスーパーホテルの予約をとりました。
キャンペーンのエントリーやクーポンを獲得しまくり、2名で1泊朝食つきで16,660円になりました。1人8000円と少しですね。クーポンにより、だいたい3000円くらいの値引きが受けられます。
それでも公式サイトから予約した方が少しだけ安いのですが、6.5 %のポイントバックが受けられ、楽天市場のSPUでだいたい1000ポイントくらいもらえるので、私の場合、トータルではこちらが安いです。
彼女はいつも「ポイントは手間賃だからあげる」と言ってくれます。期間限定ポイントはふるさと納税に、通常ポイントは投資に、とありがたく使わせていただきます。
ドーミーインだろうと、スーパーホテルだろうと、楽天経済圏に属する人でなければ、公式サイトから予約するのが一番です。
当日
当日の土曜日を迎えます。私は曜日関係なく仕事がありますので、いつも通り6:30に起きて仕事をしていました。仕事が一段落して、地元の床屋で髪を切ったあと、電車を乗り継ぎ、乗り継ぎしてスーパーホテルがある駅に向かいます。
別に待ち合わせた訳ではないのですが、彼女が10分ほど後に着くとのことでしたので、駅ナカで一緒に晩酌の肴の買い出しをしました。また、途中、コンビニで缶ハイボールを仕入れました。ハイボールはドンキで買った方が安いのですが、冷えていませんし、時間的に飲むまでに冷え切らないのです。したがって、これは必要なコストです。
ウェルカムドリンク
ドーミーイン、スーパーホテル、ともにウェルカムドリンクのサービスがあります。だいたい、いつもコーヒーをもらって、タバコを一服することにしています。
コーヒーは、ドーミーインの方が美味しいですね。コーヒーマシンに違いがあって、ドーミーインのものは、ボタンを押すとそこから豆を挽くタイプなのです。その反面、出てくるのが遅い、という欠点もあります。
ドーミーインとスーパーホテルの違いで、もっとも特筆すべき点は、スーパーホテルは17:00以降、アルコールが無料で出る、ということでしょう。
もっとも、アルコールが無料ででるからといって、自宅以外の場所で安くて不味い酒など飲みたくありませんのであまり気にしていませんでした。これは、のちほど良い意味で大きく裏切られることになります。
部屋
スーパーホテルには鍵がなく、暗証番号を入れてドアを開閉し部屋に入ります。ドーミーインはカードキーですね。暗証番号を忘れないよう、スマホで写真を撮っておきます。
部屋はこんな感じでした。清潔感があって良いのですが、問題は、枕が一つしかありません。一人でしたら気にならないのですが、こっちゃ二人いるんだよ。
スーパーホテルはチェックイン後に、枕を選べるのですが、口コミによると、チェックインする時間が遅いと枕がなくなっていることもあるそうです。一人なら全く気にならないのですが、二人でかつチェックインが遅くなるような場合、スーパーホテルを選ぶのはやめた方がいいかもしれません。枕一つしかないですから…。
私たちは、さっそく枕を取りにいきました。フロントにトンボ返りです。
大浴場
さて、枕を調達したあと、館内着に着替えて大浴場に向かいます。
ドーミーインもスーパーホテルも、館内着でウロウロできるので非常に気楽です。この館内着でウロウロする文化って日本独特ですよね。
さっそく、大浴場を堪能します。私一人しか居ませんでした。貸し切り状態です。やった!
※イメージ図
今回泊まったスーパーホテルは男女別なので仕方ないのかもしれませんが、大浴場が狭いです。四人の人間が足を伸ばしたら、もう入ることができないくらいの窮屈さです。おそらく、男女入替制のところはそれなりの広さなのだと思います。これは好みの問題で、どちらをとるか、ですよね。
ドーミーインは、男女別が基本ですし、今まで行った店舗はそれなりの広さがありました。
あと、スーパーホテルにはサウナがないですね。もっとも、酒飲んだ後には入らないのでそこまで重要ではないですが…。
個人的に、ロッカーに鍵がないのが気になりました。一応、貴重品ロッカーはあるのですが、使い方がよくわかっていない人のせいで、前の利用者が設定した暗証番号がわからず、一部使えなくなっているものがありました。
前述の通り、部屋も暗証番号で入るので、スマホを持ち歩くのは必須だと考えます。が、貴重品ロッカーが使えない場合、スマホを鍵なしのロッカーに入れることになります。これはしんどいな。ドーミーインのように、全ロッカーに鍵をつけて欲しいです。
何にせよ、狭かろうが家の風呂よりも大きいですし、一人しかいないので、ゆっくりできました。毒が抜けます。
おこもり宴会
ひとっ風呂浴びたあと、彼女と一緒に買い込んだお酒でプチ宴会をします。風呂上がりに缶ハイボール、最高です。染みます。彼女に「不惑ん、すっごくおじさんの顔してる…」と言われました。仕方ないです、おじさんなんだから。
肴ですが、私は崎陽軒の炒飯弁当を仕入れました。
普段、は崎陽軒のシウマイ弁当ばかり食べているので、炒飯弁当を食べるのは、実は初めてなのです。開けた瞬間「茶色い」と思ってしまいました。シウマイ弁当の白米と異なり、炒飯は味がついているので酒の肴にもなりますね。
ごめんなさい。実はシウマイ弁当も買いました。朝から仕事をしていて、仕事中にちょっとパンを食べたくらいだったので、お腹が空いてたのです。駅弁2つくらいは余裕です。
彼女は彼女で、やはり駅ナカで買ったものをあれこれと食べていました。
酒を飲みながら、「今度、どこに旅行に行くか」とか、前に遊びに行ったところの話、お互いの仕事の愚痴など、あれこれと話してとても楽しい時間が過ごせました。毒がどんどん抜けていきます。
彼女がいると制限される部分はありますが、彼女がいると嬉しい部分はそれ以上にあるのです。
ウェルカムバー
時刻が何時頃かは忘れましたが、買い込んだお酒がなくなり、ホテル内の自販機で追加しようと思ったのですが、彼女の「ウェルカムバー見てみようよ」の一言で、ラウンジに向かいます。
前述の通りスーパーホテルは17:00以降、ウェルカムドリンクからウェルカムバーに名前を変え、アルコールが無料で提供されるのです。しかも、店舗によってはラウンジには食べ物を持ち込むことができますので、テイクアウトでもデリバリーでも何でも良いので好きなものを買ってきて、晩酌をすることができます。
もっとも、私はウイスキー党なのですが、こういった無料ラウンジで飲めるウイスキーはロクなものではないという多くの場合は正しい先入観を持っており、良くて角瓶、おそらく価格の安いブラックニッカ クリアかトリスだろうと勝手に思っていました。
角瓶だったとして、自分で作ったハイボールよりもサントリーが調合した缶の角ハイボールを飲んだ方が美味しいですし、だからこそ買って持ち込んでいます。
◆ サントリー
そんな無料のラウンジで良い酒があるわけないという先入観があり、実際に大部分はそうだったのです。しかし。
えぇ…ローヤルあんのかよ…。
ウイスキーに限って、サントリーのジャパニーズブレンデッドウイスキーでは、「響」に次いで高い「ローヤル」が飲み放題ですと?!他のスーパーホテルのウェルカムバーの写真を見ると、予想通り「トリス」が置いてあったりしますので、ここは「当たり」のスーパーホテルだったのかもしれません。
1泊朝食つきで、狭いけど大浴場(大浴場とは?)があり、夕方はサントリーローヤルが飲み放題、であれば1人1泊8000円強は、神コスパと言ってよいでしょう。やはりドーミーインが好きですので、そうそう行くことはないと思うのですが、行く機会がある時に予約が取れなくなると嫌なので、店舗名は書きません。
とりあえず、「マジで?!ローヤルあんのかよ」と彼女に言ったら、全然知らないおじさんが「そうだよねぇ、すごいよねぇ」と話しかけてきました。「まったくです」。奇妙な連帯が生まれた瞬間でした。
私たちは、カップ一杯にローヤルを、もう一つのカップに一杯の氷を入れ、部屋に帰ろうとしました。私たちがローヤルをなみなみと注いでいるのを見たインバウンドの方に「何それ?」と聞かれたのです。「ジャパニーズウイスキー(※)、俺大好きなんだ!お勧めだよ!」と伝えます。
ついでに彼は、梅酒を見て「これなに?」と聞かれましたので「梅酒(plum wine)だよ」と教えてあげました。一応やり取りは英(単)語です。
※ 日本洋酒酒造組合が2021年2月に制定した自主基準で、原材料に麦芽・穀類・日本国内の水を使い、国内で糖化・発酵・蒸留・3年以上熟成・瓶詰めされたもの
◆ ウイスキー文化研究所
結局、彼はローヤルと梅酒を選んだようです。ローヤル、口に合えばいいけど。水割りがいいよって言ってあげればよかった。
そんなこんなで部屋に戻り、ローヤルの水割りで、おこもり宴会の続きをしました。
彼女いわく、「角より全然おいしい」とのことです。いや、ウチで飲んだことあるだろう、と思いつつ、当たり前で、「角瓶」はサントリーが食事の邪魔をしないハイボールに特化して作っているウイスキーです。対して、ローヤルはウイスキーを楽しむためのウイスキーですからね。値段も、角の倍くらいです。
こうして、さんざん食べて飲んだあと、もうひとっ風呂浴びて寝たのでした。夜は人多くて、ちょっと窮屈だったな。
朝食
朝6:30に起きて、再びひとっ風呂浴びます。チェックイン時と同様、朝もまた貸し切り状態でした。やったぜ。ああ、毒が抜ける…。
そして、お待ちかねの朝食です。スーパーホテルは、サステナビリティな取り組みをしているようでして、食器は全て紙でした。
いつものように、ベジファーストで山盛りの野菜(オーガニックだそうです)を食べたあと、ご飯をモリモリ食べます。が、茶碗代わりにしている容器が小さくて食べにくいですし、ご飯のおかわりもよそいにくかったです。オカズは全種類とってきていて、とってないのは甘い物と、生卵・納豆と漬物くらいです。
ドーミーインと比較すると、やっぱりオカズが少ないですね。もっとも、これはドーミーインの朝食がだいたい2000円~2500円であることに対して、スーパーホテルのこの店舗は1300円ですから、当たり前といえば当たり前です。
美味しかったので、ご飯大盛り2杯はいったのですけど、ドーミーインの朝食のような感動はありませんでした。とにかく、食べにくいのが鬱陶しくて。彼女はそんなことは感じなかったようで、単純に私が、旅行の時は朝からモリモリ食べるからだと思います。
ところで、スーパーホテルは、ドーミーインと比較して、かなりの少人数で回していることが伺えます。これは「ベンチャー支配人制度」というものがあります。
◆ ベンチャー支配人制度
住み込みの支配人がアルバイトを直接雇用するため、そもそも最低限の人で回す、という仕組み化の結果かと思われます。
食器が紙であることは、「脱プラスチック」という理由よりも、食器が使い捨てであるため、食器洗浄の手間がかからない、という理由で理解すべきだと感じました。
ドーミーインの食器はプラ製のものですので、強力な食洗機を利用しているにしても、洗い物が発生しているはずです。対してスーパーホテルは食洗機への投資も必要ないことになりますね。
ビュッフェ形式の朝食をすべて厨房で作っているホテルなんてほぼ存在しないでしょう。もし存在していたとしても、業務用食材などを利用して効率化を図っているはずです。
ドーミーインもセントラルキッチンを採用していて、一部のライブキッチンで提供するものを除けば、多くの料理は温めるだけ(冷たいものは冷蔵庫から出すだけ)で出しているだけです。スーパーホテルも、温める、パンを焼く、お米を炊くくらいしか、厨房内でのオペレーションはないのでは?合理的だからこそ、低価格にできているんですね。
他方、ドーミーインは結構な数の方が働かれていると思います。もちろん、それは料金に転嫁されていますが、それだけ地域で雇用を生み出しているということでもあるでしょう。今、日本中で人手不足ですけどね…。
まあ美味いからなんだっていいんですけど、私は、どうしてもこういう所を気にしてしまう人間なのです。
チェックアウト
朝食を終えたあと、部屋で少しダラダラしました。彼女はもう一度温泉に入りにいったようです。
その後、着替えて荷造りをして、チェックアウトします。もっとも、チェックアウトの手続などは不要だそうで、そのままホテルから出て行っていいそうです。当たり前か。鍵など、フロントに返すものなど何もないのですから。
お世話になりました、スーパーホテル。ドーミーインが高い日に彼女からせがまれたら、またお世話になるかもしれません。


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