12月に入ってすぐのことだが、お世話になっていた先輩が、ガンで闘病していることを知った。
先月はずっと入院をしていたらしい。何も聞いてなかったのでただビックリした。それ以来、なかなか気分が上がらない。

知らぬこととはいえ、お歳暮にウイスキーなんぞ贈って、先輩当人にはともかく、ご家族の方に申し訳なく思う。

先日、先輩と飲みに行った。
先輩とは、朝まで飲み明かすのが常だったが、「先輩が飲みすぎないように」と息子さんがついてきていた。そうか、もう二十歳なんだね。

先輩は酒もタバコも止める気はないようだ。ただ、今までのように朝まで飲み明かす、なんて無茶な飲み方をしてはいけないことは理解しているで、ペースをかなり落として、ゆっくりと酒を飲んでいた。
そんな人を前にいつものペースで酒を飲むわけにいかず、私も舐めるようにウイスキーを飲んでいた。まったく酔えない。

ただ、二十歳になった息子さんと一緒に飲む先輩はちょっと嬉しそうだった。
息子さんが「大人が行く居酒屋って静かなんですね」と言ったところ、先輩は「そりゃあ、学生が行く"コスパ"が良い店とは違うさ。食べ物だって比べものにならないくらい美味しいだろう」と返していた。あまり食べてはいなかったけど。

まったく酔えず、帰ったあと、一人で飲み直した。

医療の発達により、ガンは治らない病気ではないのは理屈では知っている。なので、過度な心配はしておらず、しっかりと治療をしていけば治るのだろうと思っている。恐れるのは転移だけだ。
しかし、抗がん剤治療は体になかなか堪えるそうだ。こういった身体にかかる負担というのは、理屈ではわからない。

今は、先輩の体調がよくなることを祈ろう。
あと、いいウイスキーを買おうと思う。響21年なんてどうだろうか、山崎の18年でもいい。先輩の快気祝いで、一緒に乾杯をするために。どうせ舐めるように飲むんだから、とびきり良い酒じゃなければならない。

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