はじめに
私は在宅ワーカーなので日常生活は、自宅と近所のローソンでほぼ完結してしまいます。買い物もだいたいネットスーパーを利用するので、家から出ない日や、起きてから寝るまで誰とも話さない日もあります。
そんな中、非日常として青森市(&弘前市)に旅行に行ってきました。過去12ヶ月で青森県は3回目、青森市は昨年11月ぶりの訪問です。
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青森県立美術館で「あおもり犬」と触れ合ったりあれこれしたところ。
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三内丸山遺跡・またね青森
三内丸山遺跡
青森県立美術館を一通り見終えたあと、どうしようか?という話になりました。完全にノープランだったからです。
青森市内をブラつくか、別のどこかに行くか。ここで彼女のリクエストで三内丸山遺跡に行くことにしました。そうだった、前回はジブリ展のおかげで時間がなく、展示をゆっくり観られなかったのでした。美術館から歩いて、三内丸山遺跡に向かいます。
圧倒的縄文な常設展示
前回は時間がなかったため、企画展をスルーして、かなり駆け足で常設展示を観たのでした。今回は企画展はなく常設展示だけだったのですが、ゆっくり展示を観ることができました。
これは全部、重要文化財だそうです。これだけ並んでいると、逆にありがたみがないように見えてしまいます。
失敗した土器。失敗を4000~5000年後に晒されてしまってなんか可哀想ですね。
土偶たち
重要文化財の板状土偶です。
重要文化財などの指定を受けていませんが、個性的な土偶達とたくさん出会えます。
この子もかわいい。
なんかすっとぼけた顔をしています。
石棒
祭りに使われてたという石棒がありました。あれれ?おかしい。
石棒って言うのはこういうやつじゃあ。写真は埼玉県出土、さいたま市立博物館所蔵。
もしくはこういうやつ。秋田県出土、村田町歴史みらい館所蔵。
画像引用元:
https://x.com/YoshiHR2/status/1979920839366599165
こういうのも出土していないか学芸員の人に聞いてみようかと思ったのですが、女性だったのでやめておきました。
遺跡内散策
遺跡内も散策しました。
トンネルを抜けると、そこは縄文だった…わけありませんが、GoProのテストをしながらあちこち歩きました。いい運動になります。
一般収蔵庫
出土した大量の土器は洗浄など色々な過程を経て、展示するに値するものが展示されます。展示されていないものは収蔵庫に保管されていて、入れませんが外側から少しだけ観ることができます。
状態は悪いのですが、可愛い土偶と出会えました。
いいね~。
またね、青森
三内丸山遺跡~親青森駅からの帰宅
散々、土器や土偶を満喫したので、三内丸山遺跡から、シャトルバス・ねぶたん号の終バスで新青森駅に向かいます。朝ご飯はたくさん食べたのですが、昼ご飯は軽めでした。
お腹がすいていたので、駅弁やお酒などを仕入れます。
新幹線が動いたあと、駅弁とハイボール缶でいっぱいやりながら、今回の旅行の「何が良かったか」「何が良くなかったか」を色々話して、気付けばターミナル駅へ。
そこで解散して、帰宅をしたのでした。
また行きたいな、青森。
また行くとしたら、休館中である「青森公立大学 国際芸術センター青森」が再開する、2026年の4月以降になると思います。もう半年もないのか。


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