この記事は6月19日に書いています。
暑くて食欲がありません。関東は日中の外気温は30℃を超えていて、室温も30℃を超えています。さすがにこれでは熱中症になってしまいますので、6月にしてエアコン利用することにしました。
エアコンの温度は28℃固定で風量などは全て自動にするのがよいと言われているので、そうしているのですが28℃でも暑い。扇風機を併用すると、なんとか仕事ができる室温になりました。
今日は、先日の記事に書いた、割に合わない下請け仕事の期限だったのですが、無事、納品を終えることができました。
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私は東京都民ではありませんので直接関係はないのですが、東京都は国政選挙の前哨戦である東京都議会選挙のまっただ中です。
都内で1人暮らしをしていたこともありますので、趣味の選挙ウォッチとして注目している選挙区と、なんとなく住んでいた自治体の候補者ラインナップを見ていたところ面識が何回かある人を見つけました。
飲みの席であれこれ話していて、笑顔と話し方がとにかく穏やかだったのを思い出しました。「ああ、この人めっちゃいい人だったよなぁ」なんてね。もっとも、もう10年以上は会ってないので忘れられてそうですし、ぶっちゃけ私も見るまで忘れていたので知人と言ってしまうのはおこがましいのですけど。
という訳で、知っている人が出馬していましたので、些少ですが個人献金をしておきました。投票行動以外にも、できることはあります。時間があれば手伝いに行けばいいし、時間がなければ政治献金をすればいいです。いい結果がでることを祈っています。
さて、参議院選挙に向けての支持率調査の結果が、選挙ドットコム(イチニ株式会社)から発表されていました。内閣・自民党の支持率が向上していて、立憲民主党と国民民主党、社民党が支持率を落としているそう。まあ選挙は来月ですけどね。
自民党においてはタレント性のある小泉進次郎さんの「備蓄米パフォーマンス」によって支持率が上がっているようです。私、この人は嫌いになれないんですよね。自民党に票は入れませんけど。
ところで、7月5日に地震がどうこう、というまあデマであろう言説が流れているのですが。仮に7月に何か起きたとして、「政府備蓄米」はほとんど放出してしまっているので、もし何かあったらどうするんでしょうね。備蓄米を放出しろ~と言っていた人たちは手の平を返すのかな。
さて、対する野党のパフォーマンスなんですけど。
俗に言うガソリン税の暫定税率の廃止法案が、立憲民主党ほか野党7党から提出され、衆議院財務金融委員会で議論をされています。少数与党である状況を活かし、自民党からでた財務金融委員長を解任したうえで、そのポストを立憲で勝ち取ったうえで審議を開始するなんて、やりますね。野田佳彦は。
もっとも、参議院の過半数は自民党・公明党が占めているので、衆議院を通過したとしても、まず参議院で否決されます。
これは折り込み済であって、今国会で参議院自民党・公明党で否決させることで、政権与党(公明党)にヘイトを集め、7月20日の参議院選挙に繋げるという意図があるのではないかと考えます。
さらに、参議院でガソリン税暫定税率の廃止法案が参議院で否決されたタイミングで、内閣不信任案をだして「衆参ダブル選挙」に持ち込む可能性もあります。これで「減税しなかった」という事実をもって自民党にヘイトを押しつけると言うやり方でしょうか。
もっとも、「衆参ダブル選挙」はアメリカとの関税交渉が終わっている前提です。まず無理でしょうね。
ところで、ガソリン税には国税(揮発油税)と、地方税(地方揮発油税)があるのですが、暫定税率は国税だけでなく、地方揮発油税にも上乗せされています。
野党が提出した法案通り、7月1日にいきなり暫定税率を廃止してしまうと、市町村・都道府県の税収見込みが減るため、市町村・都道府県で場合によって補正予算を組まなければならず、地方が大混乱に陥ります。これは消費税の廃止や減税についても同様です。
結局、一番手間がかからないやり方は、低所得者と子育て世帯に限った給付なんですよ…。住民税非課税世帯や、子育て世帯は地方自治体が把握しているのですから。
地方議員を多く抱えている政党は、そんなことは百も承知でしょう。
7月1日から廃止するのであれば、国の税収が減っている中から、国が地方自治体にそれなりの補填をしなければいけません。
政権交代が起きたとして、いったんはガソリンの補助金を継続し、時間をかけて国会で審議をしたうえで、来年の4月1日から補助金と暫定税率を同時に廃止する、というのが落としどころなのではないかと考えます。地方自治体に対する補填は地方交付税でなんとかするのでは。
参議院選挙の投票日まであと一か月ですか。良い方向に回ったらいいと考えます。
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