2025/05/22(木)

天気:晴れ、室温は30℃近い。扇風機を回しているがさすがに暑い。

ひさしぶりに、終日、自宅で仕事。
ここ最近は仕事で外出をすることが多く、なかなか文章が書けずにいる。

自宅にいないのだからネットスーパーで頼んでも受け取ることはできないし、帰宅する頃にはスーパーも閉っている。気付いたら冷蔵庫の中にはハイボールに使う炭酸水や、稀に飲むビールなどしか入っていない。今日もコンビニ飯だな。

コメ高騰は2026年まで続くのでは

コメ高騰は2026年秋くらいまで続のではないかと考えている。
2025年産米はもう田植えの季節であり、2024年比では増えているのだが、今さら作付け面積を増やすことはできない。必然的に「コメの増産」に対策は、2026年産米がターゲットになる。

あまりコメを食べないので、冷ややかな目で見ていているが。
江藤拓農林水産大臣が更迭されたそうだ。あんな失言ごときで。食べ物の恨みは怖い。後任は小泉進次郎氏だというが、父親譲りの新自由主義者であるため、参院選までという短期的・コメ価格の抑制という観点からはともかくとして、長期的には非常に恐ろしい人事であると考える。次の選挙で自民党に票を入れない理由がまた増えた。


江藤拓氏が更迭されたのは、、農林水産大臣として、農林水産省がヘタを打ったことに対しての責任をとったともいえる。自民党の小野寺政調会長の発言をみるに、備蓄米の放出のやり方は、官僚主導だったのだろうか。
小野寺政調会長が言うとおり、
・コメの価格を下げる目的で
・そもそも安く買い上げた備蓄米を高く売る
というのは理解しがたい。米価を下げたいのであれば、極論はタダ、最低でも買い上げたそのままの価格で売れば良かったのだ。


備蓄米を放出しても、効果が出始めるまでにリードタイムがかかるのは当然のことだ。
なぜなら今まで放出してきた備蓄米も、スーパーに並んでいるコメも2024年に収穫したコメである。例えば「同じ2024年産コシヒカリを備蓄米とそうでないコメで別の価格で販売する」というのがおかしいのは、少し考えたら誰でもわかるはずだ。
比較的価格の安い備蓄米をそのまま出してしまうと取り合いが発生してしまう。それらを避けるために、場合によってブレンドするという余計なコストが発生する。

コメは長期保存のため玄米で保存されている。したがって、多くの場合、小売店に出荷する前に精米をしなければならない。精米能力を持っている小売業者は少ないのだから、政府はある程度の精米能力をもつ卸売業者に入札させてきた。その結果、商流が深くなり価格は上がっていく。

今後は随意契約にするらしいが、スーパーなどの小売店に直接売ったとしても、精米能力があったり、数トンのコメを保管する能力のあるところに限られるだろう。外注する場合はそれもコメにかかるコストの一因となる。

どころで、備蓄米の買い戻しはやめるらしい。当たり前である。
他方、備蓄米は必要なので、まあ実際はあれこれの敷居で無理なのだろうが、玄米で手に入るなら2024年産のカリフォルニア米を備蓄米として活用したら良いと考える。どうせ、5年過ぎたら肥料にするのだから。


日本の農業が、非常に効率が悪いというのは過去の記事でも触れているが、今のままでは完全に終わってしまうのではないかと感じている。そうすると、例えば貧しい方は輸入米を食べ、銘柄米なんて金持
ちしか食べられないようになってしまう。格差が広がる、嫌な世の中だ。
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しかしまあ、たまにニュースを見ると嫌な思いをするばかりだ。ニュースなんか見なければいいんだけど、世の中の動きを知らなければならない。どうしたものか。

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今日のサムネイル

4o Image Generation(ChatGPT)作成。
人物の画像作成するならやっぱりImage FXだよなぁと思う。
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